パルマから予定よりも結局1時間半ほど遅れてフィレンツェに戻ってきた私。
タクシーが長蛇の列で計算違いでした。

Tちゃんの家に着くと日本人のお友達もすでに到着していました。
Aちゃんとは久しぶりの再会、Rちゃんとは初対面なのに
汗でメイクは落ちているし歩きやすさ最優先で
ずいぶんカジュアルなかっこうでパルマに行っていたので
「こんなんですみません」という気持ちになりますが、
まぁ気を遣わない優しいメンバーなので大丈夫。

と、思いきやみんな女子力が高いコーディネート。
もはやホームパーティーの域を超えるセクシースタイル!
イタリアではホームパーティーといえどもオシャレを楽しむのですね。

今回はTちゃんが「イタリア人の男前の友達も来るねん」
と言っていたことを思い出しました。
イタリア人の男前…。

そこで私はとても悩んだのです。
今ここで急に焦ってメイクを直して、着替えて出てきたら…?
「張り切っている」
と思われるかもしれない。
もしくは「いやいや、誰もあんたのことは見ていませんから!」
と思うかもしれない。
実際にはもちろんそんなことを考える人はいないのですが
イタリア人の男前、という人たちがどんなレベルで男前なのか、とか
まったくどんな人なのか未知数の中で
その人たちに「うわ、こいつがっついてきた」と思われるのが恥ずかしい。
かといって汚いままで出てきて「きたねえ女だな」と思われるのもイヤだ…。

しばらく考えた結果、何もしないことに。
ことに、というか流れ的に仕方なくそういうことになりました。

ホームパーティー1

Aちゃんがお土産で持ってきてくれたブッラータチーズ。
モッツァレラの中に生クリームを入れるという妙技を商品化したものです。
鮮度が命のチーズですが、最近は日本でも食べられる店がちらほら。
それでもやはりイタリアで食べるものの美味しさには到底勝てません。

ホームパーティー2

Tちゃんお手製のクロスティーニ。
Tちゃんに作り方を教わってから数回日本でも作ってみました。
思っていたよりも気軽に作ることができるので重宝しています。

ホームパーティー3

AちゃんとRちゃんお手製のアボカドサーモンロール。
凄い!プロみたいな仕上がり…!!
それもそのはず、Aちゃんはプロの料理人、
Rちゃんはフォログラファー。美的感覚に優れているのも納得です。

男前がどう、とかよりもブッラータチーズとアボカドサーモンロールの
魅力には勝てまい。そう思ってホクホクしていたのですが
女子チームの全体的な妙なホクホク感にどうも違和感を感じた
Tちゃんのご主人Fさん。

「君ら、みんなほぼ既婚者やということを忘れてないやろうね」
と核心をつく質問が。
「えっ。別にそんなん誰も思ってないよね!」
「うん、別に何もそんなつもりじゃないし!」
(そんなつもりって何…笑)

私たちはただお喋りと美味しいものを楽しみたいだけ…。
予定どおり庭のプールサイドで蚊と戦いながら
お喋りと美味しいものを楽しみました。

イタリア人の男前1と2が写っている写真がこちら。
まぁ、たしかにホクホクするか…。
手前が通称「王子」と奥が「美術商」です。

ホームパーティー4

「コッティ」と呼んでいるのですが、Tちゃんの長男。
可愛らしいことに私のことを「アモーレ」と呼んでくれるのです。

ホームパーティー5

Aちゃんのスマホで連写してくれるコッティ。
将来「王子」にも「美術商」にも負けない男前になるかな!

それにしてもプールサイドでの食事は雰囲気があって素敵でした。
イタリアンスローライフ万歳。
日本の生活ではなかなか味わえない空間です。

ホームパーティー6

その後、街のジェラテリアまで出かけてフラッペとジェラートのコンボを。
女子たちに王子がご馳走してくれました。
みんなに気配りを忘れない「王子」です。

0時過ぎぐらいまでみんなでお喋りを楽しんでいたのですが、
私は荷造りを全くしていない状況で、
前日もこの日も相当歩き回ったのでさすがに疲れていました。

なんか、荷造りしなきゃいけないから帰りたい、と言うのは
空気読んでいない感があってイヤだったのですが、タイミングよく
Aちゃんのご主人が迎えにきてくれたのでそのしばらく後でお開き。

Tちゃんと私を再び家まで送ってもらい、
さぁ今から荷造りしなきゃ…とふと時計を見ると1時。
ガサガサするのもコッティたちを起こすかもしれない…
そしてさすがに疲れも出てきたので
「ちょっとだけ横になろう…」
とベッドで休んだのが運の尽きというやつです。

起きたら朝の7時。ずいぶんぐっすり休んだものです。
5時に起きる予定だったのに。
2時間のロスです。とりあえずスーツケースに荷物を詰めないと!!
驚くほど何も帰る準備をしていない。
シャワーもあびないと。
起き抜けの割には俊敏な速度で色々と準備をこなし、
どうにかやるべきことは全て終了。
本気になれば1時間以内に1週間分の海外旅行の荷造りプラス、
お出かけの準備までができるということが分かりました。

ぐっちゃぐちゃに詰めたスーツケースは結局またもや制限重量を少々オーバー、
「HEAVY」の札を貼られてしまいました。
ただし、今回は超過料金なしでOK。
それに、キレイに詰めたところで重さは同じです。

前回と同じ間違いは繰り返すまい、と今回は飛行機の出発時刻の
3時間前に空港に着く予定で出発したかったのですが
結局空港に到着したのは2時間前でした。

そして、そんなに大きい額の買い物はしていないのですが
免税手続きにも成功。
最近はとても便利になっているのですね。
クレジットカードを見せてここに入金してほしい、と言うとスムーズに処理されます。
封筒に入れてポストに入れる、という作業が不要に。

空港1

早く空港に着きたい理由のうちのひとつが空港の食系セレクトショップでの買い物。
フィレンツェのスーパーでも見かけなかったジビエのラグー瓶が売っていたので
実家の父と弟にお土産で購入。
ハンティングが趣味なのでコレはまさに彼らにピッタリなお土産。
自分たちで獲ってきた鴨や雉を調理して母に食べさせるという
狩人みたいな生活を冬場は楽しんでいます。
今回は雉とイノシシをチョイス。

空港2

帰りもプレミアムエコノミーの1列目を確保できました。
これにより、足の疲れがずいぶんマシです。
トムフォード監督の「ノクターナル・アニマルズ」を鑑賞。
ご飯はとんかつと炊き込み御飯。
往路の機内食にはかないませんが、これはこれでアリです。
カツサンドにもできるし。

空港3

着陸前の朝食はハッシュドポテトとオムレツ。
フルーツサラダは色々な種類のフルーツがバランスよく入っていて満足度高め。
「チアダン」というチアの映画を途中まで見ていたのですが一番いいところで
「機内は間もなく着陸体勢に入ります」のアナウンスが入ります。
この1列目の席のダメなところはモニターを着陸前になると
収納するように言われるのですが「まだけっこう観る時間あるやん!」
と思って薄目で寝ているフリをしながら映画を見続けていたのにも関わらず、
(想像すると相当キモいですね)
KLMの敏腕CAに容赦なくモニターをしまわれます。

それはそうと、私はまったくチアリーディングに縁もゆかりもない割に
昔からチアものの映画が好きなのです。
「チアーズ」とかね。映画だけでなく、選手権の様子とかも
テレビでやっていると比較的昔から観ていました。
要するに可愛い女の子があの衣装をまとって頑張っているのを
見る、というのが好きなんでしょうね…。
なぜ自分の目線がこのようにオッサン的もしくは男子高校生的なのかは
分かりかねますが、不思議なことです。

空港5

今回もイタリア食材を仕入れてきました。
プレゼントでいただいたものもあります。
さて、早速作ってみよう、ということで今回の旅で一番感動した
「ピーチ」を作ってみることに。

空港6

もちろん全く同じ、というワケにはいきませんが相当近いものができました。
味を覚えているうちに再現する努力をすることは
絶対に旅行の直後に必要。
「これはなかなか近いですぞ!」
と自信たっぷりに言いながら泰人さんに食べてもらいましたが
「わぁ〜!!これは美味しいものですなぁ!前にヴァニョレッジョで食べたやつと一緒や!」
と言ってくれていたので合格点でしょう。

しつこいようですがヴェネチアでフリットとリゾットを食べ損ねたことを
まだ悔しがっているので、次回こそは…という期待をこめて
こちらも購入しておきました。

空港7

イカスミのリゾット。
フリットは現地っぽいものを明石のチーロか北野のアズーリで
いただくことにしましょう。

今回は普段行かないような場所へ積極的に行き、
以前から興味があったビエンナーレに初めて行って、大層感動し、
「絶対2年後も行く!」と誓ったことが大きな収穫。

イタリア旅行は終わりましたが、なんとも自分がアクティブ!と思うのは
帰国したその日の夜には大阪で開催された青柳さんの
出版記念イベントに参加していたハイテンションっぷり。
何でも気力さえあればどうにかなるもんです。

そんな私は来週の今頃はインドにおります。
仕事の出張なので一人行動厳禁、と上司からお達しを受けており、
(普段の私の動きっぷりを知られているため)
珍道中にはならないかもしれませんし、
何せ初めての国、「危険度1」だそうですので気をつけたいと思います。
自分探しの旅に出る訳ではないです。
(インドに行く、というウワサを聞きつけた友達はサイババグッズとかを
私が買いに行くのかと思っていたそうです…)

おわり




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2017.08.15 / Top↑