「絶対に起きられるから大丈夫」
と自信たっぷりに同行者のMちゃんに宣言した私…。
Mちゃんは「え~、ほんまに?大丈夫?まぁ私も目覚ましかけてるし!大丈夫だよね♪」
とそのまま眠りについた私たち。
翌日は朝食に中華粥を食べることを楽しみにしていました。


おや。おやおや。


様子がおかしい。まぁまぁ廊下が騒がしいような…
時計を見るとまさかの11時。
もう…ランチの時間ですよね。
二人とも寝ぼけたままの顔を見合わせて
「目覚まし鳴ってないよね」
と目覚ましの故障を疑いましたが、キッチリ鳴っていたようです。

「部屋が広すぎてケータイ充電していた場所から聞こえなかったのかも…へへへ」

と笑う私でしたが、Mちゃんは手早く出かける準備を完了させ
「さ、出かけよか!」
と、もはやいつでも出られるぐらいの勢いです。

Mちゃんは楽しみにしていた朝粥を食べられなかったのに
私が楽しみにしていたエッグタルトの店にまず向かってくれました。
優しい…。

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行列ができるエッグタルトのお店「マーガレット」です。

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甘さは控えめでサクサクのパイと焦げ目の香ばしさに大満足。
中のカスタード部分は滑らかで口当たりもよく、マカオ女子に人気ナンバーワンなのも納得。

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マカオは世界遺産が密集していて、中国とポルトガルなどの
文化が入り混じる不思議な空間です。

カジノと買い物だけに来たワケではないのですよ!!
観光もちゃんと…。
と思って色々歩き回っていたのですが、どうも様子がおかしい。
異常に暑い…。

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それもそのはず、私が事前にネットで調べた(と思っていた)情報が
平均気温17度だったのですが、実際には27度。
服装を完全に間違えてしまっていました。

もう…公開が憚られるぐらいの汗だくっぷり。

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あかんよね、これはあかんよね…
とMちゃんに言いましたがMちゃんは私の後ろに立って
後ろから道順を教えてくれます。

「なんで後ろを歩くの?」
と聞いた私に
「だって、私が後ろを歩いてたら目立たなくて恥ずかしくないでしょう?」
と…。泣けてくる!!!
朝起こしてあげると言って起こせなかった私なのに!!
平均気温勝手に間違えて暑い服持ってきてしまった私なのに!!

改めてMちゃんの気遣いや優しさに気付かされた旅でした。

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休憩途中で飲んだブラックタピオカミルクティー。
それはそうと、マカオにはカフェ的な場所が非常に少ない。
おそらくここが中心地(感覚的には三宮)なところにもカフェを見つけられず
テイクアウトですが、だいぶ満足+回復しました。

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火事で前壁と階段だけ残されたという聖ポール天主堂跡。
写真で見るよりも「壁だけ」というのが迫力があり、不思議な感じでした。
この状態で壁を見ることってまず他ではないですからね。

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さきほどの聖ポール天主堂を見学して満足した私とMちゃん。
お土産のマカオ菓子も買ったので、私たちが滞在している以外のホテルへ移動。
ウィンマカオという大型ホテルです。
ちょっと中東っぽい。

実はここのホテルで開催される噴水ショーを見にきたのですが、
なんと工事中…残念。
そういうワケでここでもカジノで運試しをしてみましたが、
私はサッパリです。このままではいけない…何も大きな当たりを引かないまま
日本にすごすごと帰るわけにはいかない…!!

そういう気持ちでグッっと財布を握り締めます。

「一回ヴェネチアンに戻って夜ごはんを食べよう」
と、ヴェネチアンの中にあるホテルビュッフェへ。

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シーフードが充実していました。
私は食べていませんが、蟹や牡蠣もあったので、私の得意な「ビュッフェアレンジ」も
幅広く楽しめそうなラインナップです。

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トムヤムクンに海老をダイブさせてみたり…

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米麺に蟹を入れるのもよさそうですね。
これは、具材が並んでいて好きなものを丼に入れて係の人に渡して
調理してもらうスタイルです。
私は水餃子とつみれとパクチーを入れました。

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驚きの美味しさだったのはこれ!!(写真奥側)
手前は鶏肉照り焼きですが、奥は豚肉の丸焼き。
皮がカリカリというか「バリッバリ」なのです。
もうね…顎を切るよ、というぐらいのバリバリ感。
あまりにも気に入ったので、こればかりリピートしてしまいましたが大満足です。

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デザートも充実。
おしゃべりも楽しんで昔お互いに付き合ってた人の話も飛び出し…
(そのネタは女性同士の集まりだと盛り上がる定番ネタですね!)

再びお土産を買いに出かけることに。
閉店時間が遅いので夕食後にショッピング、というコースが楽しめるのも素敵です。
フォーシーズンズホテルとヴェネチアンはデューティーフリーショップで繋がっているので
日本に売っていない化粧品ブランドなどもチェックします。

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こちらはアンドリューのエッグタルト。
まさかの、ラスト4個にあたることができました。私たちの後ろに並んでいた人も
けっこういたので申し訳ないですが、私たちも最初は4つ買おうとしたところ
2つにしてくれる?と言われてしぶしぶ(笑)2つにしました。

そんなん、前の人が14個も買うからいけないんじゃない!
と思ったことも否定はできませんがまぁ仕方ない…。

それぞれハズバンドへのお土産も無事に手に入れたので
いったん部屋に帰ろうか。と言った時間がすでに0時過ぎ。

またそこからお喋りが続きます。
エンドレスループで楽しい時間…。
3時頃になって「そろそろ寝ないと明日の飛行機に遅れたらシャレにならない」
という話になりました。
「いや、今日は大丈夫だから今から寝よう」
とまた根拠のない自信を持った私が言いますが
「いや、寝たら起きられないと思うからこのまま起きておこう」
とMちゃん。

でも二人とも眠い気持ちは抑えられません。
Mちゃんに至っては
「座ったままだと安眠できないから座って寝る」
とベッドに座って仮眠をとるスタイルにしようとしています(笑)

そこで、私のアイディア…
「Mちゃん、熟睡しといていいよ!!私は…まだマカオドルが残ってるから一勝負かけてくる!!」
「え~~~!!!そんなん、眠いときにあんなグルグル回るようなもん見たら気持ち悪くなるよ!!」
「大丈夫!!私、酔わない人だから!!」
私は基本的に乗り物酔いとかその手の類のものにはなりません。

朝6時半になったら戻ってくる!
と声高らかに出て行こうとする私にMちゃんがごもっともな一言を…
「今残ってるマカオドルなくなったら帰ってきてよ?新しく両替したらだめだよ?」
「え…あ…うん…笑」

そうでした。軍資金が尽きたときのことを考えていませんでした。
そして、実際にいるのです。
カジノの席で廃人のようになって爆睡している人たちが…。
あんな風になってしまうのかもしれない。
その姿が一瞬よぎりましたが、運気を下げるネガティブな発想はよくありません。

夕方少しやってみて面白かった台に座ります。
白熊や不死鳥などが登場し、派手な演出があるドキドキ感を煽られる
「凶暴女王」(中国名)というスロットマシーンです。
「ふ…どっちが凶暴か見せてもらおうじゃない」
と台に描いてある女王に不敵な笑みを浮かべて戦いを挑みます。

元手1000マカオドルで勝負です。
時間は2時間半。

さすが、凶暴女王。なかなか荒い波をかけてきます。
しかしながら、私の深夜4時のナチュラルハイ状態の勘も負けてはいません。
比較的早い段階で3割程の勝ち。
ここで一気に一回あたりの賭け金を大きくします。
そうすることによって、大きい当たりが来たときに一気に増えるという寸法です。

日本の競馬の感覚に似ているのではないでしょうか。
小額から、大勝負までお財布の状況に応じて楽しめます。

さぁ。大きい当たりを!
と思った瞬間です。
本当に大きい当たりが来ました。
1000マカオドル(約15000円)は4000マカオドル(約60000円)にまで増え…

アドレナリンです。
人間って弱い生き物ですよね…。
「もっと当たるのではないか」「もっと増えるのではないか」
という気持ちになるのはまだ理解できます。

私のダメなところは
「絵柄がそろっているところが見たい」
当たりたいとかではないのです。悪性の依存素質がありますね。

そして、「1000マカオドルは勝負の資金だったから負けてもともと」
という気持ちになり、勝敗はどうでもいいと思ってしまったのです。
私が画面に熱中している間、中国人のおっさんにナンパされましたが
「今忙しいから!うるさい!あっちいって!」
と相当態度悪い対応をしてしまったと思いますが忙しいときにワケの分からないことを
言ってくる方が悪いのです。

結局、4000マカオドルは1000マカオドルに戻り、
1000マカオドルは0になりました。

ふん。あの中国人が話しかけてきてから運気が下がったわ!
とまさかの人のせいにする私でしたが、
部屋に戻るとMちゃんが優しく出迎えてくれました。
「戻ってこないから心配したよ!勝ったの?!」
「…負けたけどおもしろかったからいいねん」
「そうなん…笑」

そうなんです。面白かったのです。
楽しかったから楽しみ代だと思っておとなしく帰国の準備を始めます。
熱くなりすぎて大負けすることもなく、勝ってる状態のホクホク感も楽しめ、
「次こそは」
という気持ちで帰ることができました。

そして、会社へ帰ってから仲良しのガーリーなFちゃんに
「あ、ゆうさんマカオ楽しかった~?」
と聞かれ、
「え、あ〜うん。。。負けたけどね、面白かったよ」
と答えると
「ん?負けたって?あ!!カジノしたの?!すごい!」
とう反応。
そう。普通はそもそもカジノに行くという選択肢がないのです。
彼女はマカオと言えば世界遺産の可愛い街並の風景だと思っていたようで
「私、建築物とか見るの大好きだからマカオ絶対行ってみたいんだ〜」
とのこと。なるほど…。
「建築物素晴らしかったよ。とても可愛い色合わせで…へへへ笑」
となぜか照れ笑いでごまかす私でした。

ちなみに帰りの機内食ももちろん完食。
すきやき弁当でした。

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糸こんにゃくまで入っていて完成度高い。往復ともに満足。
次の旅行は年末ですが、次回は平均気温を間違えないようにしないと
極寒の思いをする可能性があります。まぁ個人的には暑いよりは寒い方が好きです。

そして、凶暴女王へのリベンジも視野に入れて来年の旅計画も
たてたいと思っている冬の朝。

マカオ旅行記2016おしまい。




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