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今回の旅の裏目的であった「正しいドイツ料理のオーダー方法とは何か」
の答えを出す日がやってきました。
最後の日の夜は特に仲良しの同僚と二人で今滞在3回目の
「シューマッハ」にやってきました。

他にも美味しい店はあるのでしょうが、場所やらなにやらの都合で
ついついリピートです。

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まだ知らないドイツ料理があるかもしれないから、とオーダーした
「ミートボール」です。
勝手に想像していたものと違うものが来ました。コレは完全に、ハンバーグ。
ハンバーグよりも肉、って感じです。
付け合わせがジャーマンポテト、と書いてあったので通常の胃袋の日本人であれば
コレだけでもいいかもしれないですね。
ただし、ケチャップとかソースとかはありません。
(言ったら出てくるのかもですが)
なくても食べられますが、めちゃくちゃ美味しい!っていう感じではないので
シンプルな味わいを楽しみます。

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鉄板のグラーシュ。もう、コレは本当に大好きすぎます。
味を忘れないうちに自分でも作ってみたいです。

たっぷりの野菜、肉、ちょっぴりスパイシー。
添えられた黒パンとの相性も抜群。
体力的にもかなり疲れているのでスープが沁みる…。

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メットは必須です。
この日は前述の「ミートボール」を頼んでいたので、1メットを二人で分けましたが
結局メットとグラーシュをオーダーして、
お腹のすき具合によってメットの数を調整するのが最高、という
結果になりました。
人数が揃えばシュニッツェルやシュパーゲルを分けるのもいいですが、
絶対に食べたいのはメットとグラーシュ。そしてビールを飲みたい人は飲む。

日本では食べられない豚の生肉、と思うと旅心も盛り上がります。
メットとグラーシュは毎日食べても飽きない味です。
しかもどちらも前菜枠なので安いのも嬉しい。

ほとんど食べ終わったときに、他社の日本人集団がお店に入ってきました。
(うっすら知っているメーカーの人たち!)
周りのドイツ人、およびヨーロッパ人が
ドン引きするぐらい居酒屋ノリで大騒ぎされていたので恥ずかしい…。
この日も相席だったのですが、会話から察するにイタリア人。
私たちが不快に感じていることはイタリア人たちも察してくれていたようですが
「恥ずかしい」と言うと「あんたらが悪いわけじゃないやんか」
という感じで優しく反応してくれたのでまぁ、少しはフォローできたかな…と。

決めたテーマに対する明確な答えも出たので安心して日本に帰ることができます。
ホテルに戻る前に、REWE(スーパー)に寄ってお土産を買います。
どこの国に行っても現地スーパーが大好きです。

昼過ぎの飛行機だったので、午前中はフリーです。
よっしゃ、とばかりに早い時間から動き回る私。

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知ってる人には懐かしい、このタイプの窓とオイルヒーター。
寮の窓がコレと同じタイプで、横開きにも縦開きにもなる便利な窓でした。
初日に買って冷蔵庫に入れたまま忘れていた青りんごのスムージーを飲みながら
窓を開けると鳥のさえずりと教会の鐘の音が聞こえてきました。

この現地ならではのBGMを聴くのが大好きです。
アラブの国だとコーランが聞こえてきたりするあの感じです。

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まずは散歩。ホテルの前に公園があったので歩き回ります。

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中に入る時間はありませんでしたが、
黄色の自転車のお兄さんも現地感あっていい感じです。

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公園のすみっこには共有本棚が。
素敵な文化ですね。

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チラっと見た限り、ジャンルは幅広い。
気軽に読めるロマンスものから難しめのもの、詩集と思われるものもあったと思います。

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壁の色と白の窓枠がカワイイ。
散歩から戻ったタイミングで同僚との待ち合わせ時間です。

デュッセルドルフ初訪問の同僚がちょうど帰りの飛行機が同じ便で、
私の買い物(チョコレート)についてきたい、と言うので
「私、主人から頼まれている店にもちょっと寄りますけどそれでもいいなら…」
と念押しして同行することになりました。

特にそれまで仲がいい人というワケではありませんでしたが、
出張をやり切った感と、チームの連帯感から仲間意識が生まれていたのかもしれません。

「まずは朝ごはんをホテル外で食べます!なぜなら今日しかチャンスがないから!」
とトラムに乗ってハイネマンカフェに。

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カプチーノもホテルよりもちゃんとしている!
メニューはいくつかありますが、一番内容がゴージャスそうなものは
シャンパンがついていたのでパスです。
それにしてもよかったのかもしれないですが、今回オーダーしたのは
シンプルな内容ですが美味しいクロワッサンとジャムを堪能する内容です。

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タマゴとジャム3種類とバター。
白いのは何だったのかよくわかりませんが生クリームとサワークリームの間みたいな。
並び的に、パンに塗ってどうぞ的なものなんでしょうね。

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ちょっとパン、多いなwwと思いましたが私はペロリです。
同行者のN氏はなんだか途中からペースダウンしていたようだったので
なんかすみません、という気持ちになりますが私のプライベート活動に付いてきたい
と言ったからには食べ歩きも選択権は私にあるからね、という気持ちで
あまり気にせず自由に行動します。

そのあとは、1階の物販スペースに移動して
「えっ…そんなに買うんですか」と引かれるほどのチョコバウムクーヘンや
シャンパントリュフをはじめとする自分へのお土産品を買いました。

このハイネマンにおける「そんなに買うんですか」という言葉、
実は初めてデュッセルドルフを訪れた際には私も発したことがあるのです。
副社長の粋な計らいで「買い物についてきて」という表向きの理由で
裏は(多分私向け)デュッセルドルフ観光ツアーで
副社長がビックリするほどチョコバウムを買うので
「えっ…そんなに買うんですか」と聞いたことがあるのです。

今となっては、食べたことのある人なら多分みんなこうなる。
と理解できます。

出ている分をガサっとカゴに入れてレモンケーキやウィークエンドシトロン、
店頭で売っているグリーティングカードなども含めて
結局3万円分ぐらい買いました。後悔のない買い物です。

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カワイイトラックにも遭遇できました。
ケーキの入れ物や紙袋もこの色、このデザインです。
捨てられなくて家に袋がいっぱいあります…。

「さ、次は泰人さんのおつかいやで」とシャッシャと動く私。
向かった先はデュッセルドルフのキートンです。
日本とヨーロッパの価格差調査を依頼されていたのでスーツの値段を聞きに行きます。

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ラインがあるから便利ですね。
「コレはめちゃオススメだって!」と写真を送ると即座に
「震えが出るほどカッコいいですね…」と返事が返ってきました。
値段は日本と同じか、日本より少し高いぐらいです。

「何か気になることがあったら僕にメールください」とご主人にお伝えくださいね!
と男前のスタッフから名刺をもらい、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

なんか、この辺りから、私のザクザク動く行動にしんどくなったのか、
同行していたN氏の様子がおかしい。
すごいしんどそう…。まぁいいか(笑)とほっといて時計屋さんの前を通ります。

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「見たいわぁぁぁぁ」と言う私ですが
時間が迫ってきていたので遠目に流し見です。
そのあと、N氏と空港に向かい、出国します。
搭乗ゲートのところで普段から仲良しの方のN氏を見つけたので
「じゃ、彼とラウンジ行くから私はここで!」
とサクっと同行者を乗り換えました。

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さっき買った生ケーキをラウンジに持ち込んで食べます。

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ひっくり返ったレモンパイ…。
日本のケーキ屋さんのスタンダードに慣れてしまっていた私は
割とぶん回して歩いてきてしまったようです。
でも味はホワホワのトロトロで美味しかったです!

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ドイツ版クロノスを空港の本屋さんでゲット!

レモンパイなどを食べてホクホクした気持ちで飛行機に乗りましたが
デュッセルドルフ→ドバイ行きの便はドイツ人老夫婦のお隣でした。
そして、機内食メニューが「グラーシュORチキン」だったので即座に「グラーシュ!」
と言った私でしたが、直前でなくなってしまっていたようです。
隣のご夫婦の奥様も「グラーシュが食べたい」と言い、
「私もグラーシュがいい」と言い、
「ちょっとあなた、他の所に残ってないか聞いてみてちょうだい。よく聞くのよ?」
とCAさんに訊ねるなかなか強気のマダムでした。

しかし、グラーシュ(今回のドイツで何回も食べたスープ)はもう売り切れで
ラッキーなことに右通路側にいたご主人は運よくラス1をゲットしていたようです。
「グラーシュ!!グラーシュ!!」と言う私と自分の奥様を見て
「はい…」と奥様に差し出す優しいご主人。
しかし、私の分はどうしてもありません。
さすがに「ちょっとちょうだい」とも言えないので我慢したのですが
チラ見するとめちゃ美味しそうだったので、残念です。
さっきまであんなにグラーシュを連呼して連帯感を感じていた私とマダムの間に
ちょっと気まずい空気が流れますが仕方がありません。

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ハズレの方のチキン。
むね肉だからヘルシー、という気持ちでパンに挟んで食べました。

隣のマダムはその後も色々私に話しかけてくれて
「私たちはドバイで娘が働いてるから会いにいくの」
「孫もいるのよ」「この映画面白かったわよ」とか楽しい話をしてくれました。

そして、グラーシュを食べられなかった私をかわいそうに思ったのか、
私が寝ている間に配られていたポップコーンやチョコレートを
私の分も確保しておいてくれて
起きたときに「寝てたから二人分もらっといたわよ」と渡してくれました。
いや、この10日ぐらいの間に4回ぐらいグラーシュ食べてるんだけどね。と思いつつ
素直に「わぁ!ありがとうございます!」とポップコーンを受け取りました。

良い旅を~!と楽しくお別れしたあとはドバイから関空行きに乗ります。
今度は私の席に誰か知らない女の子がいます。
「ここ私の席」と言うと
「私たちグループなの」と言われましたが
通路側を死守したかったのと、正直(だからなに?)と思ったので
「ん?私の席」ともう一度言うと諦めてくれました。
いや、彼女の席が通路側なら変わってあげてもいいんですけどね、
4人席の内側ですよ。そんなん一番イヤな席じゃないですか。

絶対に譲るもんか。という強い気持ちです。
さすがに10時間のフライトを4人席の内側はしんどいです。

断固として譲らなかった私に腹が立ったのか、隣の席のイタリア人女子は
めちゃ態度が悪い。足を限界まで広げる、靴を脱いで私のエリアに侵入、
貧乏ゆすりをする(これが毛布を伝って振動がきて一番イヤだった)、
爪をかんでその辺になすりつける…。
くっそーーーー!!!
そっちがそのつもりなら、一番されてイヤなことをするよ?

アイマスクをして爆睡です。二度と起きるまい。
トイレにも行きにくかろう。ふん。という気持ちです。
どうしても行きたければ私とヘッドホンの線を越えて行くがいい。

さっきの老夫婦には
「私、今から寝るけど、トイレ行きたかったら遠慮なく起こしてね♡」
とにこやかに言ったのに。えらい違いです。

そして、先ほどのフライトで失敗した機内食チョイスは
「YAKISOBA オア なんとか」でした。
そんなん焼きそばに決まってるだろ!!と食い気味に「焼きそば!」と言うと
思ってた焼きそばと違う焼きそばでした。


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あぁ~。こっち系な。。
ソース焼きそばが食べたかった…。
大阪行きの便ということで、完全に焼きそばはソース味だと勝手に確信していました。
コレはコレで美味しくいただきましたが、
やっぱりヨーロッパ旅行のあとはソース味が恋しくなるのが関西人ですね。

意地悪な気持ちになってバチがあたったのかもしれませんが、
長い一日には続きがありました。

翌週の月曜日、元気に出勤した私でしたが…
ドイツ最終日に朝から連れまわしたN氏が欠席しているようです。
休みをとっている人は何人かいたのであまり気にしていなかったのですが
なんとコロナ陽性だったとのこと…。
ちょっと、それいつからよ。
しんどかったのにマスクしてなかったんちゃうやろうね?
私かなり至近距離で喋っててんけど…という気持ちになり
念のため私も病院で有料検査を受けることにしましたが陰性でした。

ふぅ~。最後の最後までヒヤヒヤしました。
出張であっても何かしら事件が起こるものですね。

2023ドイツ出張 おしまい



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2023.06.19 / Top↑
 すっかり間があいている間に別の出張に行っていました。
グッタリですが、忙しいのはいいことだ、と思って頑張っています。

ドイツ出張の後半にチームディナーという日がありました。
各国の支店のメンバーが集まる内輪の飲み会です。

スケジュールの都合上、一部帰ってしまっていた国のメンバーもいましたが
総勢60名ほどが参加し、なかなかの盛り上がりを見せました。
会場が日本料理店だったので、久しぶりの日本食です。

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ホワイトアスパラのお浸し。
シャキシャキするからこの食べ方もアリですね。
日本でも最近は立派なホワイトアスパラが入手できるようになっているので
こんなアレンジをされる方もいるかもしれません。

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お造り盛り合わせ。

ここから先は得意の日本食の説明と食べ方の説明などで
大忙しだったので写真がありませんが、
だしまき、焼鳥、焼肉、天ぷら、寿司といった外国人でも食べやすい
日本食が出てきていました。

とはいえ、やはり海苔が見た目的に苦手な人もいるし、
生魚はどうしても無理、という人もいるし、
お箸がそもそも上手に使えない人もいたので、
楽しい経験になったのではないかと思うと同時に、
お腹いっぱいになったかどうかが心配なワタクシでした。

いつだってお腹いっぱいになることは幸せですからね。
日本人シェフが作っているので日本人的には美味しいお料理でした。

すっかり遅い時間まで楽しんだので体力的にはしんどかったですが、
展示会場に来ていなかった裏方作業を頑張ってくれていたドイツメンバーとも
会って話すことができて有意義な時間!
そのうちの一人のおばちゃん社員はまさかの馬3頭を飼っている馬ガールでした。
私も馬が大好き!という話をして、ホームステイしたいと思いました。
「今度一緒に遠乗りしよう!」と言ってくれて嬉しい気持ちに。
その時までにまた日本でも練習しとかないと…。
さすがドイツは乗馬大国ですね。

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翌日は他ホールに見学に行ってみました。
めちゃくちゃ広いので1つのホールを回るだけでも一苦労です。
2時間半ほど歩き回って喉が渇いたのでアイスクリームを食べることにしました。

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普通に数人が並んでいたところで買ったのですが、
お金を払おうとすると「ここはタダだよ!」と言われてびっくりです。
そう言われてみれば誰もお金を払っていない。
たまたま無料配布スポットだったようです。

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天気が悪かったですが、ナレーションをしてくれていた歌手兼女優のNinaさんが
オシャレなスポットに連れてきてくれました。
「天気悪いからウーバー呼ぶわね」と仲良しメンバーで移動です。
彼女と私はもう10年近いお付き合いです。

タレントですが気取ったところがなく、とても優しい。
前回のパーティーで私がパニックになっていたときも心配してくれて
助けてくれたことを思い出します。

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インド、イタリア、ドイツ、日本(ドバイ)、日本(私)というメンバー。
みんなとてもいい人でゆったりした気持ちで食事を堪能できました。

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ドリンクもオシャレな感じ!
適当に頼んだものの、とても美味しかったので大正解。

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ワーストパスタの呪縛があったのでピザにしましたが、
隣に座っていたドバイ生まれの同僚H氏がタリアテッレを頼んでいたので
味見をさせていただきました。
ここはちゃんとしている!!!(笑)
ドイツでは二度とパスタは頼むまい、と思っていましたが、
ちゃんとしたお店ではちゃんとしたパスタが出てくることがわかりました。
(ただし、ごくわずかだと思います)
だって、元々私が行ったお店も「ちゃんとしていない」ワケではないですからね!

ここのお店は働いている人もイタリア人だったので、
より本場に近い感じで提供されていたのかもしれないですね。
超美食の街パルマからやってきたG氏もちゃんと全部食べていました。

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いつの間にやらすっかり人がいなくなるような時間まで
お喋りを楽しみましたが、ドイツ版「バチェラー」に出演していた
PLAYBOYの表紙を飾るようなセクシー女子が隣のテーブルにいたようです。
Ninaが「あの子、バチェラーの子よ」と画像と共に教えてくれました。

ちょっと芸能人が来るようなレストランということですね。
滞在期間中、なかなかこういうデートっぽい雰囲気のところに来ることはないので
貴重な体験でした。やっぱり現地の人に教えてもらうと
ちょっと変わったところに来れるのでいいですね!

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とはいえ、私がドイツでメインでお気に入りだったのはホテルの朝ごはん。
この至って普通のラインナップが嬉しい。

この日は展示会の最終日だったので、いつもより多めに食べて
「よっしゃ、今日もたくさん歩くぞ!」という気持ちです。
ちなみに、後から歩数計アプリを見てみると5/10は13.52kmを歩いたようです。
歩数で言うと21122歩。なかなかのものですね。
カロリー換算もできるので740キロカロリー消費したのか…とウットリします。

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展示会最終日だから…という気持ちで気になっていた
フードトラックでランチをすることにしました。
通常は出展ブースのバックヤードに軽食が用意されていたので、
まったく外に出ることなく仕事でバタバタしていたのですが
もう、これを逃すとドイツに来るチャンスは3年以上ないかもしれません。

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わぁ。というようなハイカロリーなシロモノを迷いなくオーダーしました。
せっかく歩いたのが台無し、といえばそれまでですが
歩いていないよりは歩いて食べる方がマシに決まっています。
いつもそういう考え方で生きています。

大好きなカリーブルスト、フライドポテト付き。
そしてマヨネーズを上からタップリかけましたよ。
こちらも再び迷いなく。

ドイツやオランダのマヨネーズって日本のものよりも酸味が少なくて
食べやすい傾向にあると思います。

あとちょっとだけ続く



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2023.06.13 / Top↑
出張7日目突入です。 
私はまだ7日目ですが、技術系のメンバーはもっと早くから来ていたので
もう10日以上経っている計算です。
そうすると、徐々に体調不良になる人が増えてきます。

この日も急病人が出てしまい、みんな心配そう…。
だんだん他の国のメンバーとも仲良くなってくるので
「あの子、しんどそうやけど大丈夫なん…」とか
「足痛いよね…」とかいう話題が増えてきます。

みんな優しい!
こういうハードな出張は確かにしんどいですが、
同じしんどさを乗り越えたメンバーとはより仲良くなれる気がします。

そんなメンバーのうちの一人が突然の入院になってしまい、
ちょっと遠出してでもお出かけして美味しいごはんを食べにいく、
という気持ちでなくなり、ホテルから歩いていけるバー的なところで
食事を済ませようか…とテンション低めに出かけていきました。

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昨日も食べたグラーシュ。(でも昨日のところの方がおいしい)
もう、毎日コレとメットでもいいんですけど、ここにはメットはないので
パスタを食べることにしました。

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イヤな予感はしたのですが私史上ワースト2のパスタを
オーダーしてしまいました。
「カルボナーラ”スタイル”」と書かれたパスタ。

ちなみに、ワースト1も2019年のドイツで食べたパスタです。
記憶に残るしんどさ…。
しかも量が多い。
何があかんって、麺が茹ですぎなんですよね。
ところが、コレ、ドイツのスタンダードだそうです。
いくらなんでもおかしいやろ…と思って調べてみたところ、
ドイツではアルデンテのパスタは歓迎されないとのこと。
パスタの指定茹で時間より少なめに茹でて、そのまま湯に浸けておく場合もあるそう。
なんやそれ!!!と思いますが
電気代の節約にもなるとかで…。

麺を上手に茹でることができるのはイタリア人と日本人と中国人だけ、
という言い回しまであるそうですからね。

それにしてもこれは酷い。
この日の同行者はペペロンチーノをオーダーしていましたが
私と同じく「めちゃマズイwww」と半分以上残して
「こんなん、僕が作った方がおいしいですよ…」と言っていました。

↓同行者のペペロンチーノ

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なんとなく予感がしたというか…
保険的に頼んだカリーブルストとポテトフライ。
サラダがおいしいねぇ。とポツポツつまみながら簡単に済ませました。

ちなみにこの店が全体的に残念な感じ、というわけではないんですよ。
なんなら、デュッセルドルフでバー/居酒屋部門X位だった(かなり上位ね)
私の「トリップアドバイザー行きたいところリスト」に入ってた店なんです。

それなのにこのパスタはなぁ…
ドイツ基準のパスタがどうも信頼できないということも
ドイツ4回目にして身をもって理解しました。

翌日、すっかり仲良くなったイタリア人の新エリアマネージャーに
「昨日さぁ、カルボナーラ”風”のパスタ食べてんけど見てくれる?」
と写真を見せに行くと…
「うわwwコレはあかんやつや!クリーム使ってるし!」
と見ただけでイタリア人的には許せないシロモノだったようです。

ドイツではアルデンテのパスタが美味しくない、と認定されるようなので
国によって嗜好が違うということも分かりました。
近いのにこんなに食文化に違いがあるのは不思議ですが面白いところです。

だからこそ、何にでも果敢に挑戦して自分の体験として習得していきたいですね。




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