ミラノのデパート「リナシェンテ」のフードコートは
ものすごく素敵です。巨大な食のセレクトショップ、という感じで
お菓子やパスタ、調味料、お茶からコーヒー、欲しいものがワンサカあるフロア。

その時の記事はこちら

そして見つけた「この旅イチ欲しいもの」が重さ2.5キロの
パスタの詰め合わせでした。

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120ユーロ…(15000円オーバー)

DOLCE&GABBANAのデザインした限定ボックスに入っている、
というだけで欲しくなったものの、どうしても重さがネックになり
諦めたのですが、日本に帰ってから
「やっぱり欲しい」と思ってEbayやヤフオクなどのオークションサイト、
buyMaなどの買い物代行サイトまで見てみたのですが、どこにも売っていない。

調べ上げたところによると、5000個限定で、
アメリカ(ニューヨークのみ)1000個、
残りはイギリスとイタリアで分配されるとのこと。

売っていないとなるとますます欲しい気持ちが膨らみます。
ちょうどその辺りの日にちが誕生日だったワタクシ。

海外に住んでいる友達からも「お誕生日おめでとう~」
とか「何かお誕生日に欲しいものあったら言ってね」的な
メッセージを数人からいただいていたのですが、
普段ならよそ様にモノをねだるなんていうことは「基本的には」しないのですが
考えあぐねた結果・・・

「送料も代金も払うからコレを送って欲しい」
という依頼をミラノにもっとも近いヴェローナに住んでいるMさんに
お願いします。(ちなみに友達、というより知人レベル)
すると、「今出張でパリにいるからイタリア戻ったら聞いてみて東京に行くときに
持っていくわ」という返事が返ってきたので
「いやこれ重いから・・・普通に送ってくれたらいいよ。東京に行く予定もないし」
と言ったのですが
「まぁまぁ探すから待ってて!」となかなか快いお返事。

数日後、「ミラノのDOLCE&GABBANAのブティックに聞いたら
これは限定品だからもうちょっとしたら1回目の入荷は終わったけど再入荷があるって」
という連絡がありました。

ちゃうねん…そのブティックから徒歩10分ぐらいのデパートに
在庫があるはずやねん…と思いましたがきちんと説明しなかった自分が悪いのです。

何度も頼むのも悪いので今度はアメリカ方面に出張に行くというSさんに連絡。
普段全然連絡していないのに「この前誕生日やってん」といういやらしい会話。
察しがいい人なので「え…何かリクエストがあるのですか」と聞かれます。

「こうこうこういう理由でコレがどうしても欲しいからアメリカから送って」
と言うと「僕も欲しい」と言うので
「そしたら買ったらいいけど、私のやつは確保しておいてよ」←えらそうw
と返しておきます。
彼は彼でいろいろ調べてくれたようでニューヨークにしか売ってないから
自分がニューヨークに行くときには完売してるかもなぁ。というような
内容の連絡がありました。

ぐぐぐぐぐぐ・・・・。

あかん、ますます欲しい。
ここはダメもとで売っているデパートから直送してもらうしかない。
そういう流れでウェブサイトを見てみたのですが、
そのパスタ自体のことが何も書かれていないのでお客様相談センター的なところに
メールでこのような文を打ちます。

「お正月にそちらでお買い物をして、このパスタ缶を見つけたものの、
旅行者には重すぎて買うことができなかったのですが、
どうしても欲しいので送ってくれることは可能ですか?」

ものの数時間です。

「送れるかどうかは住所を確認しないといけないので
送り先のご住所を教えてください」

即返事をすると「喜んで送らせていただきます」とのこと。
支払いは銀行振り込み先が記載されていたので
海外送金か…若干面倒だな…と思い、再び返信で
「カードかペイパルで払うことができる?」
と聞いてみたら
「もちろんです!」と請求書とリンクが送られてきました。

リンダという方が担当してくれたのですが
仕事が速い、親切丁寧、すばらしい。
送料は85ユーロなので1万円ぐらいしますが、それを
支払ってでも欲しかったので大満足間違いなしです。

1.5日ほどで注文作業、支払いは終了し、4日ほどでDHLから荷物が届きます、
という発送スケジュールが即座に送られてきて安心です。

「なんでも人を頼らず、まず自分で」
そう感じました。自分で最初からやってみたらよかったのです。
オンライン決済の現代社会万歳。

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そして先日ついにイタリアから大きな箱が届きました。
小躍りしながら箱を少しずつあけて開けるたびに写真を撮る私。

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専用ショッピングバッグも入っていました。
ナポリの名門パスタメーカーとのダブルネーム。
いよいよ「あの箱」が家にやってきたのです。

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潔いまでの黒い封筒、かっこいいですね。
領収証が入っています。

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わーーーーー!!なんて可愛いんでしょう。
タイルの柄になっていてキッチンツールを入れたりするのにもちょうどよさそう。

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可愛いイラストが左右にあったり…。
細かいところまで凝っていて嬉しい気分がとまりません。

Twitterには
「ふなっしーとかあんまり知らんけどヒャッハーーーーーーーーーー」
という気分です。と投稿しました。

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包装紙…テンションあがります。
紙とか箱とか缶とか大好きなのです。
特に缶。ロンドンに行ったらどうしても買い集めたいシリーズの缶があるので
スーツケースの半分はカラで行く意気込みです。

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パスタと缶の箱だけで120ユーロでもいいと思っていたのですが、
エプロンが入っています。このポップなデザインがまた
パスタ作りを楽しい気分にさせてくれそうです。
そう、ロングパスタがリゾットレベルに切れ切れになって失敗しても、です。

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私が中を開けている様子を泰人さんは横で見ていましたが
「ロングがないんやないやろうね?!」
とデザインがどうとかよりも
「ロングパスタが入っているかどうか」
が気になっていたようです。

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大丈夫です。
底に2袋のロングパスタが入っていました。
先日購入したデュラムセモリナ粉を入れると、
米の在庫よりもパスタの在庫のほうが断然多い状態です。
いろんなソースを作っていろいろ試してみたいと思います。

「もったいない」という理由でいつまでも使わないことだけはないように
キッチリ消費はしていきたいと思いますが、今回のことを経験して
欲しいものは絶対に手に入れる、
人に頼るより先に自分で努力する、ということの重要性を学んだ気がします。

「もうね、なんでもできるよね」
とこの前ちょっと一人旅に成功したものだから余計に調子付いている私でした。

が、DGミラノまで行ってくれたMさんと
ニューヨークから送ってくれようとしたSさんには感謝です。
(もう買ったから大丈夫!と言ったら2人とも
手に入ってよかった、また何かあったら言ってね、
と言うてくれましたので、また何か別の機会に力を
お借りすることがあるかもしれません)



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2018.01.24 / Top↑
 大変いい気分で料理学校から戻ってきた私でしたが、
ワインを飲んだためにとにかく眠い。
何の用意もしないまま仮眠をとってしまいました。
アラームはかろうじて余裕を見てかけていましたので大丈夫です。
用意、と言っても服を詰め直して、免税申請するものを手荷物で運ぶだけです。
前回の失敗を絶対に繰り返さない、そんな強い気持ちです。

それなのに、意外と色々手間取るものですね。
スーツケースの隅に追いやられていたお土産の箱が凹んでいたりしたのを発見して
A型気質が出てしまい、「そこだけ」きちんと詰め替えたりするという…。
血液型がどうとかあまり関係はないと思うのですが、
変に神経質なところはあると思います。

結局部屋を出たのは3時55分でしたのでけっこうギリギリです。
タクシーを呼んでいたのは4時なのでチェックアウトをして宿泊税を払って
いよいよ帰路につきました。

同じフィレンツェでも数年前に泰人さんと泊まって
二人とも「二度と泊まりたくない」と言った地獄シャワーの例のホテルと違って
とても感じよくチェックアウトできたので気分もヨシです。

そして、前回はボローニャからの出発だったのでややこしかったのですが
今回は中心地からタクシーで15分ほどの距離ですので、いろいろ考えると
こちらの空港の方が便利だということになりましょう。
空港に着いたのは朝の4時15分。

チェックインをして、早速免税カウンターへ向かいます。
おや。
開いていない。4時30分から、と書いてあります。
本当に4時30分になったら開くんでしょうね?という気持ちで待ち構えていましたが
ちゃんとしっかり者みたいなおばちゃんが定刻どおりにやってきました。

いや~、今回のイタリアはすべてが時間通りに進んで驚いています。
バス、電車、予約時間、すべてがキッチリ時間通りです。
時間通りというかまっとうに進まなかったのはジェノヴァのレストランぐらいです。
期待していなかっただけに驚きです。

免税還付窓口は6時からの営業とのことなので、
今回は窓口ではなく、書類にはんこを押してもらって郵送します。

なんだかいつもと違ってスンナリいきすぎて逆に不安です(笑)
振り込まれるまでが免税!という気持ちでカードの明細を待ちたいと思います。

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そして、いつもバタバタしてゆっくり免税店を見るとかいうこともなかったのですが
(ゲート直前のところにある食のセレクトショップだけは滞在時間が長い)
空港にサンタマリアノヴェッラとアクアディパルマのコーナーが
あるのはイタリアならではですね!
ここにあるのを知りませんでした。

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フィレンツェ空港のラウンジもこじんまりとしていながら
落ち着いていていい感じです。別にお腹がすいているわけではないのに
サンドイッチを2つもとってしまいました。
味をみたいから…。
こういう行為を家ではよく「卑しいだけやと思うねんけど、食べるわ」と言います。
「あかんと分かってるけど食べるわ」という言い訳みたいなものです。

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日本ではあまりなじみが少ないですが毎年かっこいい広告をだすLAVAZZA。
それについて熱くブログで語ったこともありましたね。

かっこいい広告をだすことによってものすごくLAVAZZA贔屓なので
LAVAZZAの広報の人は大成功と言えるでしょう。

ここでしばらくゆっくりした後、ゲートの前に待ち構える
食のセレクトショップで再び散財。
好きなパスタやソース、ドライポルチーニ、お菓子などを買い込みます。
残っているユーロをすべて使おうという魂胆です。
気付いたら既に搭乗が始まっていてまた焦って大荷物を抱えて機内に移動です。
優先搭乗の権利をまったく使えないタイミングで間に合いました。

行きの飛行機で史上最高にまずい機内食を更新しましたが、
今回はどうでしょうか。

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よかった!ハムとチーズ、普通の軽食!
なんで行きはあんなんだったんですかね。
最初からコレ出しておいてくれたら普通においしくいただけたのに。

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パンは温かいのでバターとチーズと生ハムと野菜を挟むと
なかなかの内容になったバーガー。
これにヨーグルトとフルーツ、飲み物がつきます。

と、どうも後ろの席の人の様子がおかしい。
「絶対病気の咳」をするのです。
ちなみに、咳エチケットが比較的進化している日本と違って
ヨーロッパでは風邪を引こうが、インフルエンザになろうが、
マスクをすることはほぼないそうです。
「マスクをするなんて大げさな!手術でもはじめるつもり~?笑」
ということだそうですが、マスク文化に慣れ親しんだ日本人としては
異様な咳をすぐ後ろの席でされると精神的に参るというか
なんか、「伝染ってるんじゃないでしょうね」という気持ちになります。
カーテンで仕切られていたのですが、
カーテンの繊維をモノともしない勢いの咳がどうしても気になる。
落ち着かないまま時間が過ぎていきます。

そうこうしている間にスキポールに到着です。
実家の母に頼まれていた化粧品の買い物をここでします。
ところが行く店行く店で売り切れ。
仕方がないので私の主観で代替品を選ばせてもらいました。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
以前化粧品の会社で働いていたので、免税店の化粧品売り場が私にとっては
遊園地みたいなものです。何時間でも不審者レベルにウロウロできるのです。
今回も香水の新作、日本未発売品などをくまなく調香師並みに嗅ぎまくる私。

乗り継ぎ時間が6時間以上あったのでのんびり見て回ることができました。
けっこうな時間を費やしたのでお腹がすいてきます。

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行きは茶色かったですが、今度は赤い。
ミネストローネとチリコンカン。
けっこうおいしかったのでチリコンカンは人気です。

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可愛さだけでとったミニドーナツ。ラス2をいただきました。
これが意外とちゃんとおいしかったのです。
だいたい可愛い見た目の食べ物はそないにおいしくないというデータが
私の中ではありますが、これはその中でも当たりだったと思います。

ブログを書いたり本を読んだりしているとあっという間に搭乗時間です。

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復路はあいていたので1Aの席をとりました。
行きは7でしたが1にすることによって「青いおうち」も最初に選ばせてもらえるのでは、
といういやらしい考えのもとです。

それにしても快適です。値段もずいぶんお得な価格で買ったと思うので
満足度は相当なものです。

またスープを飲んでいますが、これはKLM社員によるレシピコンテスト優勝作品だとか。
エスニックパンプキンスープ、だったかな。
ちょっとスパイスの香るパンプキンスープです。
スープ大好きであるということが今回のブログで判明しましたね。
全行程通じて寒かったというのもあります。

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メインはコック・オ・ヴァン。
鶏の白ワイン煮込みです。
また濃そうなものを選択してしまいました。

ミラノで食べるラーメンがおいしい、と知った影響で日本食を選択しかけましたが、
帰国早々誕生日に京都に行く約束を取り付けていたのでまた日本食は選択肢から外れます。

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チーズ盛り合わせ、チョコレートムースなど、4種類ほどから選べる
デザートはフルーツを選択。
本来の私でしたらチーズ盛り合わせを迷わず選択するところですが、
おや?なんだかノドの具合がおかしいような気がする。
と思ってビタミンを気休め程度に補給したのです。

帰りに観た映画は泰人さんお気に入りの
「キングスマン・ゴールデンサークル」
「ヴィクトリア&アブドゥル」を鑑賞。
どちらもイギリスがらみの作品で私も英国熱が少しずつ上がっている感じです。

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到着前の朝ごはんはレーズン入りふわふわパンケーキなるものを選択。
ゆで卵も熱々なので嬉しい感じ。

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狙い通り誰よりも先に青いおうちを選ばせてもらうことができました。
今回は往路と違ってやたら種類が多かったので単純に見た目が可愛いのを選択。
日本帰着便の方が現地で補充されてるからなのか、種類豊富なようですよ!

飛行機も予定通りの時間に着陸、さっさとWifiを返却して、
定額乗り合いMKにすんなり乗り込み、完璧に旅行を終えることができました。

・・・・お腹がすいた。

家に着いて眠さよりも空腹感です。
そして今寝たら時差ボケの修正に時間がかかる、と思った私は
早速昼ごはんに出かけることに。

飛行機の中で散々食べていようが、ラウンジごとに色々なものに手をつけようが
それはそれ、これはこれです。

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刺身定職DX(デラックス)です。
しかもこれだけではありません。

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カキフライを単品で追加。
大満足の後に、そのまま美容院へ流れるという贅沢な日程。
とにかく寝ないことが重要や…と自分に言い聞かせます。

こうしている間にも世間は仕事初めなのですから…。
そしてこの日は泰人さんは会社の新年会だと言っていたので
実家に行って新年の挨拶をしつつ、父特製のお雑煮をいただきます。

散々しゃべりまくって実家でご飯をご馳走になり、
自分で買ってきたお土産までにも手をつけ、
泰人さんが駅に着く時間に合わせて父にクルマで送ってもらいました。

泰人さんにも両親にも弟にも
「よくあんなハードな日程で大丈夫やったね~」
と感心されますが、実は大丈夫ではなかったことが翌日判明します。

翌日、朝起きるとノドに激痛が走りました。
心なしか熱っぽい気もする。
結局日本に帰ってきて緊張がとけたのか、見事に風邪をひいてしまいました。
インフルエンザでなかったのが幸いですが、
飛行機のあの後ろの席の人からもらったに違いない、と即座に
人のせいにするあたりも2018年に
改めなければいけない抱負リストに入れなければなりません。

おわり



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2018.01.17 / Top↑
 今回の旅で丸一日イタリアで過ごすのはいよいよ最後の日です。
朝起きて、計画を立てます。この日はガッツリ取材を入れずに
自分のやりたいことをしようと決めていました。
まず最初に向かったのは中央市場です。
え?昨日も行ってたのに?という感じですが昨日行ったのは
2階のフードコートで1階は今回が初めてです。

色々と準備があったので到着したのは10時半。
もうブランチ時間ですね。

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今日の目的地はナポリでピザ職人の修行を積んで、青山や六本木にある
人気店でさらに修行を積み、今は横浜鶴見でピッツェリアを営むT夫妻が
「美味しいから行ってみて!」と教えてくれたランプレドット(モツ煮込み)の店です。
ご主人は泰人さんのお友達、奥さんは私のお友達というカップルなのですよ!

有名店なのでウワサには聞いていましたが実際に訪れるのは初めて。
「緑色の看板」を探します。
えっ、ヤマト運輸イタリアでも展開しているのですね。
ということはここで買ったものをそのまま送れるという安心感。
今度からここで買いだめして思い切り好きな食材を送りたいと思います。

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ここです。
お会計をしてから注文します。日本人観光客のみならず、地元の人、
その他の国の観光客の方もいっぱい。

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今までこのサンドイッチスタイルのランプレドットを食べたことがなかったのですが
ここで初めてチャレンジです。
(いつもは皿盛りのランプレドットにパンを添えたもの)

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中身はこんな。パンにソースや脂がジュワーっとしみ込んで美味しい!
油断すると手がベタベタになりますがその辺りは注意していただきます。
白トップスを着ていたので要注意です。いつもこぼすから…。

うん、美味しかった!と食欲にエンジンがかかり…
2階もちょっともう一回見て回ってみよう、という気分になりました。
この後はアウトレットへ行くつもりだったのでアウトレットでランチをするより
ここで済ませて行った方が時間効率がいいと思ったのです。

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デジャヴュではありません。
今度はキアーナ牛のハンバーガーです。
このハンバーガーも昨日の夜からチェック済みでした。
牛100%の旨味とほとばしる肉汁感。
ちょっぴりレア目に焼かれているところ、バンズもしっかり焼いてくれるところ、
チーズもほどよい存在感、トッピングも自在…これは素敵。

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めくってみました。
トッピングにオニオンソテーをお願いしました。
トマトや生玉ねぎなどもあります。

ちなみに、この日の夜はこの中央市場の料理教室コーナーに参加しますので
また夜になったら戻ってくる寸法です。

市場の周りの屋台で可愛い色合いのストールを見つけたので
値切って2枚購入。カシミア「風」素材です。
値段と見合わない柔らかさと大判です。

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フリンジ部分の仕事が甘いですが、まぁ仕方がありません。
だって2つで46ユーロだもの。
インドで泰人さんに買って帰ったパシュミナとは全然モノが違います。

午前中にバーガーのハシゴをして
可愛い色のストールも買ったので、気分よくバス停に向かいます。
ホテルのすぐ横から出ているのでとても便利。
と思ったらちょうどバスが出たばかりだったので、(バスは1時間に1本)
ちょっと薬局などを覗いてみます。
イタリアへ来ると買いだめする「MARVIS」の限定品やお土産用のものを
大量に購入してまた部屋に置きに帰ります。
買い物してもちょこちょこ置きに帰れるのはとても助かります。

事前に「今からアウトレット行くからラインチェックしといてくださいね!」
と泰人さんに言っていたので買い物アドバイザーが日本から遠隔で
色々アドバイスしてくれます。もちろん、「こういうのあるけどいりますか?」
のやり取りもしましたが、今回は彼の琴線に触れるものはなかったようです。

「きみは何を買うの?」と聞かれたので
「今愛用してるトッズの雰囲気の靴が欲しいけどトッズにはいいものなかった」
と言うと「プラダとチャーチをチェックしたか?」と聞かれます。
チャーチは前から欲しいなぁと思っていたので今回買えば初チャーチです。

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コレ、どうですかね!と送った写真。
ええですね!と即決。しかも安かったので大満足です。
お店の人(男前)もとてもお似合いです!と褒めてくれたのでまたしてもいい気分。

もう少し見たいお店はあったのですが、夕方にTちゃんとの約束があったので
買い物はここで終了。ちょっと買えなかったものがありましたが、
また次回のお楽しみにしておきたいと思います!

ホテルに急いで戻るとラウンジにTちゃんが待っていました。
日本から持ってきたお土産を渡したり、Tちゃんからお土産をいただいたりして
2時間ほどの時間はあっという間に過ぎます。

ご主人と子供たちにも会いたかったので「みんなは?」と聞くと
市場のところまで迎えに来てるからそこまでタクシーで行きましょう、とのこと。
当然ですが私のたどたどしいイタリア語とは雲泥の差。
タクシードライバーより流暢なのでは、というイタリア語です。

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元気そうでよかったです。
ご主人のFさんは泰人さんと仲良しなので「泰人は元気にしている?」と
今回泰人さんがいないことを残念がっていました。

私のことを「アモーレ」と呼んでくれるTちゃんの長男、通称「コッティ」は
全力の笑顔を振りまいてくれます。なんて可愛いんでしょう。
長女のTちゃんは寝起きでご機嫌斜めでしたが相変わらずの美少女っぷり。

そう、可愛いと何でも許されるのですね…笑
ダメな大人になったらいけませんよ、と遠く離れた国に暮らすおばさんは
心の中で思うのでした。

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教室の開始まで少し時間があったのでTちゃんも下見についてきてくれて
写真を撮ってくれました。
再び1階に降りてTちゃんファミリーにお別れです。

さぁ、いよいよ今回の旅でも楽しみにしていた最後のイベントが始まります。

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今回教えてくれるのはシモーネ先生。
説明は英語で行われますがゆっくり話してくれるので大丈夫。

英語が母国語でない人もけっこういました。
料理をしながら他の人の会話などから得た情報によると
中国、ポーランド、アメリカ、英国、そして私が日本。
日本人は私一人でした。

作るメニューは「アマトリチャーナ」ローマ地方のパスタで
豚の頬肉とトマト、玉ねぎ、ペコリーノチーズを使ったシンプルかつ魅力的な
これぞイタリア、という内容です。

二人一組になって、と言われますがだいたいみんな二人で来ているようだったので
一人ぼっち?!と思ったら英国から来ていたLさんが
「私も一人なの!一緒にしよう!」
と声をかけてくれました。

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聞くところによると彼女も一人旅でご主人はお家で留守番とのこと。
「毎年アクティブな一人旅をして色々な経験をさせてもらうのよ!」
と言っていたので「おんなじです笑」と思わぬところで仲間を発見。

さっきまで見知らぬ人だったLさんと協力してソースを作ったりパスタの道具を確保したり。
「玉ねぎ切る?」「じゃあ私が豚を切る」「コレで合ってる?」

私は普通に乾麺を茹でて、ソースの作り方を学ぶんだろうなと
勝手に思っていたのですが、まさかの粉から作る手打ちパスタです。
Lさんも乾燥パスタだと思っていた、と二人でまたクスクス笑います。

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こちらがシエナ豚のグアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)です。
強烈な旨味を発します。

驚いたのは私以外の海外勢の人たちが包丁の持ち方に戸惑っている様子。
なぜ?と思ったらこの料理教室で採用されているのが日本の三徳包丁だったのです。
しかも「SANTOKU」と呼ばれていてどうもワールドワイドに活躍しているようです。

「へえ〜!日本の包丁なのね!」とみんなが感心していて
日本人である私は「へへへ」という気分になりました。

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麺を作るのはこの道具です。
自分たちでこねたパスタ生地を伸ばして、これに置いてさらに上から綿棒で圧力をかけ、
パスタが出来上がる仕組みです。シモーネ先生の実演を見た時はみんなが
「おぉ〜〜〜〜〜」と言っていたのも面白かったです。
この感動は国境を越える…そんなところです。

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スパゲッティは丸いですが、コレは切り口が四角いのです。
と説明するシモーネ先生。
さ、皆さんもやってみてください。と促されます。
実際やってみるとものすごい気持ちいいので、俄然この道具が欲しくなります。

Lさんは私と同じく食いしん坊なようで
(料理教室に一人で参加している時点で絶対そうですね!)
ソースの香りを二人で嗅いでは「わーーーー!!」「ちょっとこれすごい!!」
「お腹すいた」をお互いに連発します。

ソースを和えるときも茹でたパスタを取り出すときも
「絶対にムダにしない」と二人でフライパンや鍋を
協力してこそげとっていたので先生も半笑いです。

できました!!!こちらがアマトリチャーナ!
見るからに美味しそうです。

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仕上がったあとはみんなでカウンターに座って試食タイムです。
あぁ、もう楽しすぎる時間。
楽しすぎて震えが出るかと思いました。

イタリアの中でどこがよかったか、とか何が美味しかったか、という話をします。
私は言うても色々行っているのでここは得意な話題。
「シエナは食べ物好きなら行った方がいい」とか
「ヴェネチアはロマンチックだけどホテルとタクシーが高すぎるよね!」とか
みんなも旅慣れているので盛り上がります。

Lさんは「私、日本に行ってみたいの!」と突然私に日本について質問攻め。
2週間のスケジュールだったらどこに何日いるべきか、という質問です。
京都、大阪、奈良、東京を推薦して
余裕があれば金沢、沖縄、北海道のどれかを混ぜるのがいいと思う、と言いましたが
最後に義雄先生の店の写真を見せたら「神戸〜〜〜〜」とメモしていました笑

もちろん、関西に来るときは連絡してくれたら全力でサポートするね!
とメールアドレスを交換、と名刺を渡したらLさんが
「あなたフードコラムニストなの?!」
と聞くので「実は私フランスと日本で料理学校に行ってたのです」と言うと
「もーーー!私の切った玉ねぎ見てへたくそだと思ったんじゃない?!」
と大笑いしています。「そんなことないですよ!!」
と全否定しときましたが、いい人でよかった!
ロンドンについて聞きたいことがあれば何でも聞いてね!と言ってくれたので
これで次の渡英は地元の人の推薦の店に行けます。
先日の蟹クリスマスの時に出会った二人にも聞けますし、FBでお友達の
ロンドン在住のSさんもメッセージをくださっていたので、どんどん広がる情報網!

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楽しさ爆発です。
調子に乗ってワインも少し飲みました。これだけの量で酔いましたが
とてつもなくいい気分になったので、いい酔いでした。
そしてこのアマトリチャーナと合うということは下戸の私でも分かります。

ちなみに、このエプロンもお土産にいただけるのです。
可愛いデザイン!泰人さんに帰国後に「かっこいいでしょう!」と見せたら
「わぁ!プロっぽいし洗練されていますね!」と好評でした。
コレをつけるだけでなんかうまくなった気がするのです。

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シモーネ先生からみんなに修了証が渡されます。
これは相当嬉しい!参加費は料理の内容によって色々なのですが、
私が受講したパスタのコースは65ユーロです。
もしも長期滞在していたら全コース行きたいぐらい、それぐらい楽しいです。
(エプロンが30着ぐらい手に入りますね…)

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これが今回のイタリアでの最後の食事になりました。
いつも行くレストランやトラットリアに今回は行けませんでしたが、
その分新しい体験をたくさんして、一人で色々できるという自信もつき、
取材もたっぷりできて、大きな収穫があったと思います!

テンション高いままLさんともシモーネ先生やアシスタントの先生ともお別れ。
翌日は朝の4時に空港に向かうタクシーを呼んでおきます。

以前、交通事故に巻き込まれ、空港に着くのが大幅に遅れ、
泰人さんに頼まれていた割と大きい買い物の免税ができなかったことを
覚えている方はいらっしゃるでしょうか…。

あの時のやるせない気持ち、申し訳ない気持ちは二度と味わいたくないです。
特に人から頼まれたおつかいの時は絶対に免税をしないといけません。

「絶対に今回は免税をする!」
と買い物した書類をスーツケースの上に並べて強い気持ちで誓ってから
熟睡しないように電気をつけたまま寝ました。

つづく



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2018.01.14 / Top↑