結局宝石商との会話が長引いて夕食の時間ギリギリになってしまいました。
ロビーで待っていた会社のメンバーに「すみません、ちょっと買い物してて」
と言うと何を買ったのかと聞かれます。
「ちょっと石を買ってて…」
とハッキリとは言わなかったのですが同行者が男性ばかりなので
そこは割とすんなりスルーです。
ここが女性が多いと「わぁ!!見せて!!私も行きたい!!」
と大盛り上がりになるはずですよね。

今回のインドでの最後の食事はホテル内のインド料理店。

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おぉ。なんだかラグジュアリーな雰囲気。
ほどよくエスニックテイストがちりばめられていて好きな感じです。

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マンゴーチャツネをはじめとするチャツネに
香ばしいアーモンド。
黄粉的な味付けなので素朴な味わいです。

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続いてタンドリー海老。
この日帰国するのは私と直属の上司だけだったのですが
急いで食べなければ車の送迎の時間が迫っています。
もし時間的な制約がなければおかわりをしたいぐらいでした。
今度家でもやってみようと思いますが上手にできるかな…。
むしろ、神戸でインド料理の店でタンドリー海老を置いているところを
探したほうが早そうですね。

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「インドで生野菜といったらコレなんですよ」
とK社長がおっしゃるスライスオニオン。
うーーーーん。
これは手をつけませんでした。
だって、もしコレで何か具合が悪くなったら後悔すると思うのです。
カレーとかタンドリー海老を食べて具合が悪くなっても後悔しませんが
スライスオニオンでやられた~。というのはどうしても納得できない。

たまねぎには殺菌作用があるから…という話も出ましたが
インドのたまねぎはハイリスクローリターンです。
いや、ノーリターンって言ったほうがいいかもしれません。

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その他のものは全部好き。
羊や鶏など中心などで比較的ほかの国よりもヘルシー。
そしてスパイスがきいているので変な臭みではなく、香り高い。

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カレーは何種類かが少しずつ登場。
写真に入っていないビリヤ二なども感動のおいしさ。
ホテルの高級インド料理レストラン…来れてよかった。。
そしてK社長ご馳走様でございました。

思えば本格的なインド料理を生まれて初めて食べたのは中学生の頃。
岡本にあった「シルクロードガーデン」とかいうビルの中に入っていた
今はもうないインド料理店に家族で行ったのがはじめてでした。
食べたものが合わなかったのか、体調が悪かったのか謎ですが
熱がでたことを覚えています。
それでも私はインド料理を嫌いになることはなく、
ますますカレーにハマっていったのでした。
(当時はインドカレー、ホテルカレー、家カレー問わずカレーにハマっていた時期)

あれから四半世紀が(!!)経ちました。
25年の歳月を経て、私は今、インドにやってきて本場のカレーを食べている!!!
と他人が聞いたら何事…と思われるほど大げさに自分の気持ちが盛り上がります。
実際にはホテルのインド料理店のカレーなのでもしかしたら
現地の人たちに言わせると
「いやいや、こんなのは外国人仕様になってるから!!」
と一笑されるかもしれませんが、おいしければいいのです。

いや~本当に素晴らしかったです。
インドに今後何度も出張に行くことはそうないと思いますが
あのホテルがうちの会社の定宿であることは知っています。
つまり、また出張が発生すれば、夜はあのインド料理店で食べて
胡散臭い宝石商の店でショッピングを楽しみ、
真っ暗な部屋でインドエステを堪能できるというコースは確保されるという仕組み。

特にタンドリー海老のおいしさは私が特別海老が好きだということを
差し引いても素晴らしいものだったと思います。

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インドに着いて思えば観光記念写真的なものを
初めて帰りの空港で撮りました。

心配していた腹痛にも襲われず、無事に帰国の途に…と思った瞬間です。
この写真を撮ってくれた上司H部長の様子がおかしい。
「Nさん…おなか痛くない…?」
「痛くないです」
「おかしいな…俺…ほとんどNさんと同じもの食べてるのに」
「うーん。あっ。インド支社で出された水を飲んだんじゃないですか?」
「…あれか…」

ペットボトルに入っていない水を出していただいたのですが
私は危険を感じて手をつけなかったのです。
まさかあれを飲むとは思っていませんでした。
それしか考えられない。あとはレストランで飲まれていたロックグラスの氷。

入国審査やら何やらで手間取る間も腹痛と戦う上司。
空港でのショッピングタイムは私の楽しみでもあるので
そこは容赦なく「では1時間後にゲートでお会いしましょう」
とバッサリ切る私。
いやね、トイレの間ずっと待たれているのも落ち着かないでしょう?

泰人さんのお土産を買っていなかったので何かいいものを探します。
空港に置いてあるようなものなので大したものではありませんが
意外とよさそうなストールを見つけました。
さらに、自分用や仲良しの友達用に紅茶やインドっぽいポーチなどを購入。
これで、安心。と思ってゲートに行くと明らかに顔色が悪い上司が。
う…これはやばそうだ。
「大丈夫ですか?」
と聞くと
「わ…わからん…」
とのこと。
「この中にお医者様はいらっしゃいませんかーーー」
になったらどうしよう、とうっすら思う私。
しかしながら、席は離れているので遠くから様子を見守るしかありません。

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ここでナゾな出来事が。
頼んでいないスペシャルミールが私のところに置かれます。
スペシャルミール、というと聞こえはいいですが
ただの食事制限付のエコノミー機内食です。
「え??頼んでないけど」と言うと
「オファーです」と答えられます。
余ったんか…。
インド料理好きそうなやつや、と思われたのかもしれません。

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ベジタリアン食ですね。
一応味見しますが、さすがにお腹がいっぱいなので米粒まで完食はできません。
豆のカレーをパンやチャパティ(クレープ状のもの)と一緒に食べてみました。
チャパティはホイルに包まれて蓋に重ねられた状態で登場するので
熱々で見た目ほど固くないです。
なるほど、うまいこと考えられたものです。

デリー→バンコク間でも上司は腹痛に苦しんだようですが
私は痛みが遅れてくることもなく、至って普通で
もはや申し訳なさを感じるほどです。

バンコクの空港でもウロウロすることを楽しみにしていましたが、
本気で腹痛がやばい、という上司の手荷物をキープしておいてあげました。
さすがにこれは何かおかしな病気にかかったのかもしれない…と思い、
気の毒になりつつも「伝染病とかじゃないですかね…」と警戒する私。

完全に弱りきった上司はグッタリしていますが
関空行きの飛行機がくるまで椅子に座って延々と会社で思うことを
述べる私。一生懸命こちらも話しましたが、おそらく半分も
耳に入っていないでしょう。
また最初から言わなければなりません(笑)

決してガラガラの飛行機ではなかったのですが…
久々にラッキーエコノミーを引きました!
横3列シートを独り占めのパターンです。

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周りの羨望のまなざしを感じながらシートベルト着用サインが消え、
誰もこの席を狙ってこない、ということが分かると
いそいそと寝床の準備を始めます。

チラっと上司の方を見ると彼もラッキーエコノミー。
あぁ、よかったじゃないですか。と思いますがそれよりもトイレに近い席
だったということが彼にとってのラッキーシートだったということでしょう。
横になっててもお腹痛いものは痛いですからね。
むしろ、うかつに寝ることは許されません。

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バンコク→関空間では朝食と軽食がでます。
ここで久しぶりにインド味以外のものを食べたような感覚です。
大してインドの滞在期間は長くなかったのに、不思議。
スパイシーじゃない味付けが新鮮です。

ベーコンオムレツと私の好きなグダグダほうれん草が。
また家で大量に作りたいと思います。

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帰りの3列シートのおかげで熟睡した私でしたが、
何か配っているときは敏感に察知して起きてしまいます。
みんな箱を持っているので何を食べてるんだろう、と様子を伺っていたのですが
カルツォネ的な。チーズとトマトソースがはさんである
軽いピザ生地のスナックでした。
これもおいしい。機内食も私が初めてフランスに行った頃に比べると
驚愕の進化を遂げているように思います。
とか言いましたが、当時の機内食も普通に今と同じように
なんでもパンに挟んで「美味しい」と言って食べていました。

クリームチーズが出た時はコーヒーに使うグラニュー糖をまぶして
チーズケーキ味のパンにしてみたりもした思い出。

軽食まで堪能した私に対して上司は関空に到着しても
「入国できなかったらどうしよう」
と顔色が悪いです。
「本当にNさんはどこも悪くないのか」
と何度も確認されるので自分のお腹がおかしいのか、と思えてきます。

家に戻って荷物を解いてフーーーと一息つくと。
ん??なんだかお腹が痛いような。
何?いまさら?と思いますが一瞬お腹が強烈に痛くなりました。
しかしそれきり私はいつもの生活に戻り、
特に病院にいくこともなかったので、気持ちでインドに勝った、と言えるでしょう。

後から調べてみると帰国後に腹痛がくるというパターンが多いようですね。
インドでは緊張感とかもあるのかもしれません。
しかしほぼ後半ずっと苦しみ続けていた上司は1週間経っても快復せず、
熱まで出るという状況だったのでさすがに病院に行ってください、
と言ったところ、点滴を2日打たないといけないぐらい
弱りきっていたようです。

5人出張メンバーがいた中で1人だけが極端に具合が悪くなったので
彼だけが弱い、みたいになりましたが通常はインドは
相当気をつけていてもお腹は痛くなる国だそうです。
つまり、私も含めてその他の人たちがレアケースということに。

うーん、確かにそういった健康面や安全面でのリスクはありますが
私はもう一度行ってみたい国です。
だって、まだ観光的なところも見ていないし、
もっといろいろなものも食べてみたい。

次のインドはいつになることやら。ふふふ。
と楽しみにしているとお腹状態に自信がない泰人さんは
駆り出されたらどうしよう…というような顔をしていましたが
一部気になるホテルはあるようなのであながちムリではないのかもしれません。

おわり




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2017.09.05 / Top↑
 3日目の朝です。
時差ぼけはほぼないようです。

スッキリいつも通りの時間に目覚めました。

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すっかりプーリのファンになった私はホテルの朝食でもプーリを。
いくらホテルと言えども揚げたてではないので昨日のフードコートの方が美味しい。
少しインド現地の味になれてきたので、例によってビュッフェにあるものを
組み合わせてオリジナルのメニューを作ってみることにしました。

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焼きそばにカレーをかけて仕上げにコリアンダーチャツネを。
我ながらこれは感動の仕上がり。
思わずみんなに「こうやって食べたら美味しいよーーー」
と言いたくなりますが、近くに同じ会社の人もいなかったので一人で黙々と楽しみます。

1日目から気になっていたラッシにも挑戦。
挑戦、ていうほどハードルの高いものではありませんが、
日本で飲むラッシとはなんとなく信頼度が違うのは感じていただけるでしょうか。
インドの乳製品…大丈夫なんやろうね?と思っていたのです。
この日で仕事は終わりだったので多少具合が悪くなってもいいだろう、という気持ちで
食べたいものを食べ、飲みたいものを飲むことに。

美味しい!なんで昨日もコレ飲まなかったかな!と後悔。
美味しさ以外何もない。

朝ご飯が思っていたよりも早く済んだのでちょっとホテル内を散策。
おっ、アーケードがあるじゃないか。
パシュミナの店やジュエリーの店…。朝早いのでどの店も閉まっています。
ん。これは!!けっこう可愛いのがある!!

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こんなん絶対つけへんでしょ!というものもありますが、
ものすごく欲しくなるデザインもあるのです。

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わぁ〜〜つけてみたい。。
という衝動に駆られます。

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特に私が好きなターコイズを使ったジュエリーの値段が気になります。
けっこう高いんじゃないだろうか…。
値段が見えないのは店に入ってくるための仕掛けなのだろうか…。
と悶々とした気持ちで仕事へ向かうためにロビーに向かいます。
そして、ついでに夕食までの自由時間にホテルのスパを予約しておきました。
インドエステは異文化体験のうちのひとつですよね!

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本日のランチ。
M主任技師が昨日食べていたプーリとカレープレート。
豆のカレーをガッツリ入れられたので
「ちがう!2種類ハーフ&ハーフにしてほしい!」
と言うと小さい入れ物にオマケで入れてくれました。
だって2種類とも美味しかったのだもの。

プーリ、もっと日本で流行ったらいいのに。
みんなにこの美味しさを知ってほしい。

なんだ、インドやっぱり美味しいものばっかりだよ!
水に関しては気をつけないといけないかもしれないけど全然余裕!
と思ってブースに戻った時です。

インドのメンバーが「キャンディ食べる〜?」と私にもおやつを。
食べる食べる〜!と早速何も考えずに口にほりこんんだ瞬間。

違和感しかない。

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なんだこれ…。見た目的に青林檎かなにかかと思ったのですが
全く違います。しょっぱい。
そして甘い。そして、何の味かまったくわからない。

調べてみたところ、KACHCHA AAMと書いてあるのでフレッシュマンゴーだということは
分かったのですが、これは断じてフレッシュマンゴーの味ではなかろうよ!と
カルチャーショックを隠せない私。
「美味しい?」
と笑顔で聞かれるので
「これは…好きではない」
と答えるとちょっとみんなに笑われましたが、別に意地悪とかからかって
私にコレを食べさせたというワケでもなさそうでみんな普通に食べている。

でもさすがに吐き出すのも失礼だし…と思って我慢して口に入れていたところ。
液体が中から出てきました。
塩ダレみたいなものです。
なんでや!なんでここで塩ダレ!!と思わずにはいられません。

もうダメだ…これ以上は我慢できない。と
シレっとバックヤードに入るフリをしてキャンディとサヨナラしました。
水を飲んでも後味が悪い。
今まで生きてきた中で強烈にマズい食べ物だったと言えましょう。

あぁ〜ビックリした。

私はこの日の午後インドの事務所の見学と市場調査があったので
展示会に来ていたインドメンバーとお別れです。
Cちゃんは特に「MISS YOU」を連発するので寂しい気持ちになりました。
その時に「あっ!!ゆかこ、ピアスが片方ないよ!」
と言って教えてくれたので
「きっとどこかで落としてしまったのね…まぁ仕方ない」
と答えるとなんと自分のしていたピアスをはずして
「ゆかこの耳がカラなのは残念な気持ちになるから!」
と差し出してくれたのです。

えええええ!!そんなん悪いやん!気にしないで!とビックリする私に
「いっぱい持ってるから大丈夫!」とウィンクしてハグを。
なんて可愛らしいのでしょう。

思い出も含めて大事にしたいと思います。
そしてまた会う時があれば私も何かお返しをしたい!
私なんて昨日着いた時点で大したお土産がなくて
「メグリズム」とちょっと可愛いジャパニーズデザインの付箋セットあげただけなのに…。

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政府からの給水車にバケツを持って群がる人々を見たり
(この水は無料でもらえるそう)

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きっと月光仮面のモデルになったに違いない
ターバンを巻いたバイカーを見たり。
(ちなみにターバンはインド人みんなが巻いているワケではなくシーク派の人だけだそうで
インドの中でいうと10%ほどの割合だそうです)

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道路の真ん中に牛が寝ていたり。
その間を物乞いの子がすり抜けていく様子にヒヤヒヤしたり。
車が危ないのか牛が危ないのか…どっちもです。

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色々考えさせられる国なので、
人生観が変わるという意味では見聞を広めるだけでなく意味がある旅行先です。

ただ、一人で来ていたらドライバーの手配から移動手段から何から
全部しなければならないのだと思うと
出張でインドに来られて私はラッキーだったのかもしれません。
みんなに「ゆかこさん、インドとか大丈夫ですか?」
と心配されましたが、意外と大丈夫ということも分かりました。

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この子たちは裕福な層でしょう。
バイクに乗ったり、制服を着て学校へ行けるのですから。
そして驚きなことにカースト制度はうっすらまだインド社会に残っているそうです。
会社などでもなんとなくみんなの意識下にカースト制度があって、
身分の高い人の言うことは絶対、的なところがあるらしい。

それによってある程度秩序が保たれている部分もあるというから
一概に否定はできない仕組みなのかもしれません。

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一般的な商店というのがこちら。
驚きましたが、コレが標準なのだそうです。「ええ〜…」と言いましたが
中にいた若い夫婦は本当に幸せそうで、仲良しで、
私がカメラを向けると奥さんがご主人の頭の後ろに指でツノをたてて
撮影に応じてくれました。

私が笑うと一緒に声を出して笑い、何か売ってくる様子もなく、
ただ楽しそうにしています。
幸せって何なんだろうなぁ…と本気で考えさせられました。

ここに来られてよかった、とこの時も思いました。
それでも、すぐ横の商店では小さな女の子が隙間から私の方をじっと見ていて
また胸が詰まるような気持ちに。

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店舗兼、住宅だそうです。ちなみに、ここのエリアが特に貧しいエリアという
ワケではありません。あくまでも一般的なエリアとのこと。
この中に何人がどういう生活をしているのか…私にはそこまで分かりませんが
みんなスマホを持っていることにも驚きです。
インドでスマホは500ルピーぐらいだそうです。
つまり、ホテルの朝ご飯と同じ価格。日本円にして800円です。
ものの価値や考え方、すべての私が常識だと思っていたことが全力で覆されます。

インドのどこにいても感じることは生きる力にみなぎっているということ。
いつ死んでもおかしくないような場所で寝ている人も
なんとか生きているし、ビジネスをしにきている人も気合いが違う。
富裕層と呼ばれる人たちのパワーも桁違い。
中東でもなかなか見かけないようなゴージャスな雰囲気のマダムもホテルで見ました。

刺激のある国なのでこちらもパワフルでないと雰囲気に負けて
しんどくなってしまうと言えるかもしれません。圧倒されるから。

そういう意味では私は楽しめるタイプの人間なので良かったですが、
同行の上司はショックすぎて凹んでしまいました。

ホテルに戻って、スパの予約の時間まで少しまだあったので
朝に見ていたジュエリーショップを覗いてみることに。

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気に入ったデザインのものを出してもらい、軽く興奮です。
いかにも私が好きそうなタイプのものが目の前に3つも。
色々出してくれますが「そんなんちゃうねん!」と言ってこの3つに絞りました。
右のネックレスは朝からロックオンしていたものです。

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うーん…うさんくさい(笑)
失礼ですがうさん臭さしかありません。
でも話してみるとけっこういい人なような。
妹に写真を送ると
「…このヒゲ、本物なん?」
という質問が返ってきました。

さぁ…ここから値段交渉です。
と思ったけどスパの時間が迫っているので一応軽く値段だけ聞くことに。
「スパの時間があるからまた後でくる」
と言うと「今すぐ計算するからちょっと待って!!」と必死。
必死感が強いのでこちらもちょっと引きますが
「本当にコレは気に入ってるから絶対来るから!約束するから!」
と連呼して店を出ました。

今度はスパです。
ホテル内のスパというと優雅な雰囲気を思い浮かべますが…
まず簡素なスポーツジムのロッカーみたいなところで
「はい、裸になってバスタオル巻いて出てきて」
とジャージを着たおばちゃんに促されるまま服を脱ぎます。
財布やパスポート、時計も木製のロッカーに。

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これが施術室。
写真を撮っていると「友達に見せるの?」と聞かれて
「うん」と答えるとハハン、と笑われます。
そこ笑うところじゃないと思う私に今度は「はい、寝て」と言うおばちゃん。

寝ると音楽とか何もなく真っ暗になります。
ちょうどいいマッタリした調光とかないので本当に真っ暗です。
そして、ウェルカムドリンクとかそういうのもなくて、
いきなりまぁまぁ熱いオイルをバシャーっと撒かれておどろく私。
「あつ!!」と言うとまたハハン、と笑われます。
どうもこのおばちゃんのクセなようです。

技術は確かなものでとても気持ちよかったです。
肩こりほぐれたわぁ〜と喜ぶ私にハハン、と笑うおばちゃん。
くしゃみをするので「ブレスユー」と言うと「サンキュー」と。
でもブレスユー、と言うてもこのおばちゃんがもしヒンドゥー教かイスラム教だったら
今のは失礼だったのではないか…と思いながら施術を受け続けます。
「くしゃみのとき何と声をかけるか問題」は日本人には馴染みがなく難しい問題です。

食事の約束は会社のメンバーとしていたのでその時間までの間に
先ほどのジュエリーショップに戻ります。

他のインド人の奥さまが来ていました。
裕福そうでオシャレな方だったのでなんとなく安心した私。

全力で出迎えられます。
チャイを飲め、お土産をやろう、と言われます。
もう、買わないとどうしようもない空気です。

でも実際にとても気に入っていて欲しい気持ちがあったのであとは値段次第。
自分が納得する値段なら思い出として買おうと決めていました。

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ことのほか話が盛りあがり、値段も思っていたよりも安くて
「この値段でどうや」
と言われたことに対してまだ安くできるかもしれない、と思った私は
「ええ〜〜〜」
と小芝居をうつことに。
「じゃあ希望の価格を書いてみたらええよ」
と言われるので
「はいこれ。」
と書くと
「えーーーー!!これはないわぁあ!」
と全力で否定されるので
「だからただの希望って言ったやん!!」
と逆ギレする私の様子が面白かったのか、インドの宝石商は
「…間をとろうか。もう、友達価格ですよ」
と言ってくれましたので商談成立です。

途中でこの人がイタリア語とフランス語が話せるということが判明し、
「なんでフランス語わかるん!!」
とお互いにまたちょっと盛り上がります。

右の若手の人は…どういう役割なのか謎ですが
「写真を撮ってあげる」と言うのでスマホを渡すと…

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え…。
キミも写るんやね…。
そして主張しすぎやろ。
と思うのですがいかがでしょうか。

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店にあった杖を持って大満足のポーズ。
長くなりすぎたので後編へつづく。




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2017.08.28 / Top↑
タマゴとの格闘のあと、仮眠をとり、カーテンを開けると…
明らかに日本ではない景色が広がっていました。

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こちらはヒンドゥー教の新興宗教系寺院だそうです。
「ISKCON寺院」というそうで、なかなか印象的ないでたちです。
行ってみたい衝動に駆られますが今回は我慢です。
グーグル先生によるとお土産店なども充実しているらしいです。

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部屋からホテルのプールが見えます。
インドの水問題についてはいろいろな人から注意を受けていたので
ガッツリ潜って泳いでいる人を見ると感心します。
チャレンジャー!

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急いで準備をして朝食会場へ。
朝食込みの料金かと思っていたのですが500ルピー、
800円ほどなのでホテルの朝食にすると安い方ですね。

「Coffee?or tea?」
と聞いてくれたのでいつもどおり「カプチーノ」と答えたのですが
はっ!!ここはインドだった!!と思って
「間違えた!チャイで!」と言い直します。
インドにきたら本場のチャイでしょう。

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きました!
インドの好きな食べ物(飲み物)のうちのひとつ、チャイ!
スパイスが効いていてなんとも…至福。
むしろ日本やスタバで飲むものよりもまろやか。

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ビュッフェ台には見たことのない食べ物もいっぱい。
いろいろ少しずつ食べてみました。

カレーピラフ状のものはPOHA
その左のなぞな白いものはPLAIN IDLI
固形のカレーはBHAJI
液状のカレーはSAMBHAR
というらしいです。
メモをとってまわりました(基本、そういうところはマジメ笑)

このほかにも激辛のトマトチャツネをチキンソーセージにかけて食べたり。
朝から腕白です。

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こちらが展示会場なのですが入り口には自動小銃を持った軍人さんが構えていて
まったく「ウェルカム感」は感じられません。

午前中しっかりいろいろ見て回ったり自社ブースの受付を手伝ったりして
ドキドキのランチタイムです。

なぜドキドキかって…。
ホテルじゃないところで食べるのはドキドキするでしょう。

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これがインドのフードコートです。
なんか…ものすごい微妙です。
閑散としつつ、椅子にはチェアクロスがきちんとついています。
そして、机はところどころ木のトゲが飛び出ていて気をつけないとケガをします。

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何を食べよう…と迷って(というかそんなに選択肢もないけど)
本日はチキンビリヤニを食べることにしました。
チキンライスみたいなものです。
暗がりのキッチンは見るからに不衛生な感じがしたので
あまりじっと見ないようにしました。
病は気から、と言いますか…「あそこで作ったものを食べたからお腹が痛い」
と思いたくなかったからですね。

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食券を購入して店のおじさんに渡します。
200ルピーなので320円ぐらいです。

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ほとんどみんなチキンビリヤニを選択。
右上の緑色のソースがおいしい。
これをかけることによって飽きずに最後まで食べることができました。

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出張慣れしているM主任技師だけは違うものをオーダー。
プーリとカレーです。
わぁ!!絶対こっちの方がおいしそう!!
とガン見したうえに「ちょっとください」と言う私。
M主任技師は自分が食べるより先に「好きなだけとってください」と
わけてくれました。なんて優しいことでしょう!
(おいしいものをくれる人はみんないい人)

一口食べて即「明日はこれにします」と宣言。
揚げたてのプーリは熱々でプーっと膨らんでいて中は空洞になっていて
見た目よりも軽いのですが表面は香ばしくカリっとしていて絶妙。

カレーも2種類ついていて(これはM主任技師が特別に2種類入れて!と言ったそうですが)
大満足のランチなのです。チキンビリヤニよりも断然プーリランチです。

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ちょっといつもの展示会と様子が違うのは
ごみ収集のおばちゃんがサリーを着ていること。

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着くなり気が合い、仲良くなったCちゃん。
年齢も近くて可愛いのです。好奇心旺盛なところが素敵。
ケータイ大好きなのでSnapchat、whatsapp、FacebookのIDを交換。
私が今ハマってるインテリアデザインのゲームアプリも教えてあげました。

私が知りたいことは何でも調べて色々画像を見せながら教えてくれます。
話をしているとCちゃんの額の髪の生え際が赤いことに気づいた私。
既婚のインド女性が眉間に「ビンディ」と呼ばれるシールみたいなものもしくは
赤い丸を描いているのを見たことがある方は多いと思います。

でもCちゃんがつけているものは何…??
と気になったので「ねぇ、その赤いのは何?」と聞いてみました。
「ん?これはシンドゥールだよ!」とのこと。
シンドゥールもビンディと同じように既婚女性がつけるものだそうです。
「日本では?どうやって既婚か未婚かみわけるの?」
とすぐ質問で返してくる会話がおもしろい。
「日本では指輪だね。既婚の女性はほとんど指輪をつけてるよ」
「男性は?」
「男性はね~、たとえば奥さん以外の女の子と遊んだり、
ナイトクラブ的なところへ行くときははずしたりする人もいる」
「ええ~!!信じられない!」
といった具合。

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こちらはインドメンバーの一部。
左のU氏は「靴が大好き!」とのことで、ここでもまた話が盛り上がります。
Cちゃんが言うには「彼の知らないブランドはない」とのことで
ふーん、私も靴にはうるさいですよ…とちょっと話しかけてみたら
なるほど、よくご存知でした(笑)
お母様の影響でファッションが好きになったそうです。

話しているうちに「こいつ、遊んだり買い物したりするの好きなやつや」と
思われたのかデリーのおすすめ買い物スポットと夜遊びスポットについて
細かく紹介してくれました。
いやいや、さすがにインドで夜遊びするのはハードル高いでしょう。
しかも、連れていってくれるというワケでもなさそうなので1人で行けと…??

彼が紹介してくれたのは「PLAYBOY CAFE」というクラブで
ウサミミとかではなく本気のバニーガールがいるところ。
女の子もめちゃくちゃ可愛いですので、
見てるだけでも絶対にテンションあがりそうなところでした。
「見て~ほら、イケてるだろ?」
とスマホを見せながら言うので「わぁ!ほんとだ!かわいい!」と食いつく私。
というかね、インドにああいうクラブがあるというのも
正直ちょっと意外だったわけですよ。

世界のナイトクラブ事情に詳しいワケではないのですが
彼はドバイの展示会にも行くことがあるだろうと思ったので
「ドバイにロベルト・カヴァリが経営してるクラブがあるから行ってみて」
という情報をお礼に教えてあげるとものすごい喜んでいました。

右のMさんは初めて会ったのですが、控えめで知的な物腰。
私とCちゃんが話しているのを横で静かに聞いて笑ってる感じです。
時々「僕は寿司食べたことあるよ~」とか言ってきます。

真ん中はHさん。もともと社員だったときに日本に来て
その時に私は友達になったのですが、転職してからもこうやって
展示会に来て元職場のメンバーに会いにくるなんて可愛らしいこと。

基本的にインド人は素直で温かい。
でもそれはこの人たちがインドの中でも恵まれた育ちの人たちだから。
余裕って大事なんだな、と思いました。

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夜ご飯はインドのK社長がLODI THE GARDEN RESTAURANTへ
連れていってくださいました。

何、こんな感じのところがいきなりあるの??
と不思議に思います。だって、このレストランのほんの前の通りでは
半裸のおじさんが裸足で歩いていたりするし、
犬も激痩せでアバラが出ています…。
ブログに書くのもためらわれるような状態の子供も見ました。

このレストランでデートをしていた超絶美女も、(きっとモデルとかそういう部類の人)
1歳ぐらいの赤ちゃんを抱いて車の窓を叩く8歳ぐらいの女の子も
同じ時代に同じ国に生まれているという事実が信じがたいのです。

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かっこいいレストランです。
私が来るから、と言って喜びそうなところを選んでくださったとのこと…。
なんだか申し訳ない。仕事だし、そういうのは一切期待していなかったのに。

なんなら一人行動も辞さないという考えでしたが、逆にそれをされると
皆さんに迷惑がかかったかもしれないですね(笑)
だから先回りして私が行きそうなところをチョイスしてくれていた…


…ということは、素直に楽しむべきです。

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海老のチリソース天婦羅。
やっぱりインドは海老が美味しいですね。シーフードが充実。

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鶏レバーのトーストとレーズン。
このほかにチーズの盛り合わせを6人でシェアして…

私以外は男性で皆さんよくお酒を飲まれるのでインドビール「KING FISHER」を。
ハチドリの絵が華やかです。
私はお水で楽しみます。

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メイン料理は各自好きなものをオーダー。
私はラヴィオリと迷いましたがラザニア。
一口食べてみて、あれ??と思いました。

何かが違う。何だろう。
あっ!!このラザニアはベジタリアン用のラザニア。
つまり、ミートソースではなく中に入っているのはズッキーニや人参などの角切り。
それとパスタとモッツァレラ。

インドならではの珍しいベジタリアン用ラザニアを食べることができて
思わぬラッキー体験です。これはなかなか日本でもイタリアでも
お目にかかれないのではないでしょうか。

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デザートはチーズケーキ。
インド人は甘いもの大好きなようで、どのスイーツも基本的に甘い。
食事は油を使っているものも多いですがベジタリアンのメニューをうまいこと
組み込んでいけばインド料理はスパイスも多用しているし、
意外とダイエット向きなのかも…!と思いました。

いきなり明日の夜帰るのか…と思うとすでに少し寂しい気分です。
インドは好きという人と嫌いという人と2手に分かれるそうですが
私は確実に好き、の部類ですね。

ほどよい怪しさと不思議感、謎が漂っている感じに好奇心を煽られます。
そんな好奇心いっぱいで迎えた最終日につづく




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2017.08.26 / Top↑