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有名店のビステッカを堪能しシャツのオーダーをした後は
フィレンツェ郊外インチーザのアウトレット「THE MALL」へ行ってきました。

ここのアウトレットは年々スケールアップしていっていて、驚くばかり。
半年前よりもさらにGUCCIの別棟ができて、巨大になっていました。
MONCLERも出来ていましたよ☆
そうそう!!サンローランがなくなっていてショック!!!

今回は年末ということもあって、ヨーロッパのお客さんが多かった印象。
私はロロピアーナとセルジオロッシ狙いで行きましたが今回は戦利品ナシ。

この付近はトスカーナの田園風景を見ることが出来るので
買い物をしなくても行くだけで楽しいです。
ちょうど帰りの時間が夕方で、空が素晴らしい薔薇色。

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車の中から写真を撮っていたらフランシスに
「なんでユカコはこんなインチーザの何もないド田舎の写真を撮ってるんだ??」
と聞かれましたが、いいんです。
ごみ箱一つ、道路標識一つしても、大好きなフィレンツェだと特別なのです(笑)

日本ではなかなか見ることのできないような色に感じるのは
フィレンツェ贔屓だからなのか、ホントに空気の質が違うからですかね…??
両方かな。

その後はお気に入りの店のジェラートを食べたり、お土産を選んだり。
このあたりから泰人さんの調子がダウン…。
ケホンケホン…と咳をするし、なんだかしんどそう。

や「鼻の奥が痛いん…」
ゆ「え!!大丈夫ですか??出張の疲れが出たのかな…」
た「ビタミナチーの摂れるアスピリナチー飲もう!!フランシス!!薬局寄って!!」
フ「よっしゃ!!任せとけ!!」
や「すんまへん…」
ゆ「??あ…(笑)ビタミンCの摂れるアスピリンCってことか!!」
た「そう!!昼にフランシスが飲んでたのと同じ。」
「あのポリデントみたいなやつね。」
フ「イタリアにもポリデントがあるで。しかも名前もポリデント。」
薬局へ行ったら本当に「ポリデント」がありました。
ポリデント 
その日はそのまま夜も食べずに早めに寝て休むことに。
ビステッカもあんなに沢山食べたし、胃もさすがに疲れてますよね。
私の持っていた頭痛薬とビタミン剤も飲んでいましたが、
そう言えば泰人さんはドバイでも高熱が出たことがありました…。
(根性で1日で熱を下げて無事帰国)

翌日、私はお腹が空いて早く起きました(←強靭な胃と体力)
泰人さんを起こして、「具合、どうですか?」と聞くと
昨日よりはマシな気がするけど、あんまり変わっていないかも。と残念な返事。
ゆ「ビタミナチーを摂りに豪華な朝食を食べに行きましょう。」
や「ここの朝食は美味しいですからね!!」
胃袋と気持ちはまだ元気そうで良かった。

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白いものは、暫定世界一美味しいモッツァレラチーズ(私調べ)。
分厚いスモークサーモンにハムに
ビタミナチー(可愛い響きなので帰国後も使っています…)
たっぷりの果物…と林檎タルト。
ここの朝食は全部美味しいのですが、アルノ川を眺めながらの
静かな時間というのがまた最高の味付けになっています。

そんな素晴らしい朝食をしっかり摂った後はシャツの仮縫いへ行って、
フィレンツェの街中でショッピング。荷物を置きに帰ったついでにランチもホテルで。
私は猪のボロネーゼ、泰人さんはフレッシュトマトとバジルのスパゲティ。

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このパスタの写真、左が私が撮って、右は泰人さんが撮ったものなのですが、
食べ物写真ならまだ勝負出来そうです…。

この日は大みそか、いよいよ初めての海外での年越しです。

(つづく)
2014.01.11 / Top↑
泰人さんがシャツをオーダーしました。
STRASBURGOでもよく受注会が開催されている
LEONARDO BUGELLI先生のカミチェリア。
(カミチェリア=シャツ屋さんというのをシャツ界の神様とかけてあるのです)

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「いつかレオナルドさんにシャツを作ってもらいたいなぁ」
とぼそっと言っていたのを、嫁が聞き逃すワケがありません。 

泰人さんには普段から色々と迷惑をかけているので、
旅行の時ぐらいはスペシャルな体験をして、いい思いをして欲しい。
や「作りたいなぁ…でも、ミラノで買い物しすぎてしまったしなぁ…」
ゆ「作りましょうよ!!シャツ一枚旅の記念にプレゼントしますよ。」
や「ほんまかなぁ…ほんまかなぁ…」
ゆ「ほんまよ!!」(ところで…一枚なんぼするんやろう…)
言った手前、今さら値段のことを気にするのは女っぷりが悪いと思い、
心の中に留めておくことにしました。

1日目の採寸の日はたかちゃんに一緒に来てもらったので、
ランチをみんなで食べて帰ることに。
レオナルドさんオススメのビステッカの店「PERSEUS」へ行ってきました。
ここはもともとお肉屋さんが営業するトラットリアで、肉質の良さが他とは
一線を画すという評判だそうです。

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大きなTボーンが沢山ぶらさがっているショーケース。
たかちゃんのご主人、フランシスもランチに合流してくれました☆

ところで、各テーブルに置かれているコレ…。

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葱とかセロリとかのサイズから見てみると巨大具合が分かると思います。
すると、たかちゃんが「ねえねえ、コレって食べる用かなぁ」
と私に聞いてきたので、「食べる用ぽいよね?」とコソコソ二人で話していると
フランシスが「えええ?!キミら何言ってんの?!飾りに決まってるやん!!」
と真顔で突っ込みを…。そして、
フ「どうしても食べたいなら、お店の人に食べていいですか、って聞いてからね。」
そっか。そうだよね。だって葱とかそのまま食べるとかおかしいものね。
と納得して4人ともこの野菜メガ盛りには手をつけずにお喋り。

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トリッパ!!トリッパ大好き!!
フワフワに白いんげんと共に煮込まれたイタリア名物の内蔵料理です。

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美味しゅうございます…。
ゴッドファーザーも座ったとか座ってないとかいう席(予想)でトリッパを頬張る。
たかちゃんが「ゆかちゃんってホント、美味しそうに食べるから面白いわ~!!」
と食べているところを写真に撮ってくれました。

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付け合わせはポテトとほうれん草。
イタリアのポテトって品種が全く違うのか、とてつもなく美味しいです。
食感としては蕪とかサツマイモのかなり柔らかいものに近くて、
中はフンワリ、外はカリっと香ばしく焼かれていて毎回感動します。
日本にも輸入してくれたらいいのに…。

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凄い量です。4人でけっこう頑張って完食。
量は多いですが、脂が少ないので最後まで楽しく食べることが出来ます。

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毎回行くトラットリアのビステッカも美味しいですが、
ペルセウスの肉質は今まで食べたどれとも別物でした。

はぁ~~~美味しかった♥とふとフランシスの方を見ると…!!
えっ!!!
さっきのメガ盛り野菜を平然とボリボリ食べているではありませんか!!

ゆ「あっ!!フランシス野菜食べてるやん!!」
「飾り用なワケないやん~!!(ぷぷ)」
ゆ+や+た「・・・!!やられた~!!」

フランシスは、前回も「鶏の皮を食べたらイタリアでは死ぬと言われている」
という恐ろしい都市伝説を真顔で私に教えてくれて、
「そんなん嘘や~!!」と言っていると
「僕の友達、鶏の皮を食べて死んだし…」
とたたみかけてきたのでした。
(ただし、イタリアではホントに鶏の皮を食べないらしい)

たかちゃんはフランシスのこういうところも大好きなんだろうな!!
「もぉ~!!この人、いっつもこんなんやねん♥」
と笑う笑顔が本当に幸せいっぱいで素敵でした。
仲良しは周りまで幸せにしますね。

「うふふ、仲良しですな~」と言いながら私もメガ盛りサラダを
コーラックのCM(昔の)を意識しながらボリボリ食べました。

フランシスのイタリアンジョークはそれだけでは終わらず、
泰人さんとも突っ込んだり、突っ込まれたりを繰り返していました。

ところで、レオナルド先生のシャツは予想していたよりは高かったですが、
たかちゃんとフランシスともペルセウスにも行けたし、
泰人さんもとても喜んでくれたので、良しとしたいと思います。

届くのが楽しみです♪

(つづく)



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2014.01.10 / Top↑
 サンタマリアノヴェッラ駅のホームへ降りると、
キャメルカラーのエレガントなロングコートに身を包んだたかちゃんがお出迎え。

彼女は2013年の5月の旅行で初めて会った25ansのブロガーなのですが、
好きなものから価値観や食いしん坊なところ…
同じ関西人でヴィンテージファッションと帽子と靴を愛する…
共通点が何かと多く、すぐに意気投合しました。

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たかちゃん自身はもちろん、ご主人のフランシスもとても素敵で優しくて、
めちゃくちゃ面白い。いつも大笑いさせられてしまいます。
私たちには基本、ゆっくりな英語か、
簡単なイタリア語単語で話してくれるのですが、
それでも冗談が伝わる絶妙な具合。

私たちがもっとイタリア語が分かれば抱腹絶倒間違いなしなのではないでしょうか。
時にブラックユーモアもサラリと言えちゃう空気感。
一方、たかちゃんは天然系の面白さ。

例えば25ansブログの話題になると、こんな感じ。
(25ans的な女性、という意味で「エレ女」という造語があることを前提で読んでください)

ゆ「たかちゃん、ブログ全然アップしないやんー」
た「うふふ!!でも他のエレおんなブログはちゃんと読んでるねんよ?」
ゆ「え?!えれおんな!!!(笑)あ…たかちゃん、それは多分エレじょ、と読むんだと思うよ」
た「そうなん?!知らなかった!!なるほどねー!!エレガントな女性、の略ね!!」
「僕どっちでもいいと思います…」

そんな、たかちゃんとご主人フランシスの可愛いご子息フランソワ♥
素敵なファミリーと仲良しのヤコブさんと一緒に
たかちゃんお手製のトスカーナ料理
「リボリータ」と「茄子のトマトモッツァレラ焼き」と
差し入れのロールキャベツをご馳走になりました。

もちろん、作り方も習ってきました。
(実は、日本に帰ってからもう2回も同じ料理を復習中!!今日もリボリータ。)

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泰人さんと遊ぶフランソワ。
人見知りをしない、と言うか一回会ったことを覚えているんだとか!!
なんて可愛らしいのでしょうか。

たかちゃんにリボリータを習っている間に、
泰人さんはフランソワにオペラを熱唱…。
フランソワも歌が大好きだそうで、二人で不思議な歌を歌っていました。

前回イタリアで本物のオペラ歌手の前で「魔王」を披露した泰人さんは
「ヤストのオペラはエンカっぽいな」

と言われていたので、フランソワが演歌訛りの
イタリアオペラを歌うようになるかもしれません。
そうなったら、イタリアで新しいジャンルの歌手として
頑張っていってほしいと思います(笑)

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右上が完成したリボリータ
たかちゃんが細かく説明してくれます。

「ゆかちゃん、このお料理は他の地方では「貧乏料理」って呼ばれていてね、
トスカーナの人たちはその呼び方を嫌うんやけど、
私はとても素晴らしいことだと誇りに思う。なぜって、材料を無駄にしないから。
食べ物に心から感謝するこの地方の人たちが私は大好き。」

めっちゃいい話やん!!!
私も大好きやし!!!そういう話を聞くと、ますますトスカーナ贔屓、
フィオレンティーナファンになります。
一生トスカーナ党でいます。

野菜の端っこや、葉っぱの部分、余った材料をとにかくなんでも
入れて作るこの「リボリータ」は各家庭の味があって、
水分がほとんどないものから、スープ状のもの、入っている具材も色々で、
一応この地方の特産である「黒キャベツ」や「白いんげん」を入れるのが
正式だと言われているそうなのですが、
世の中に存在する全てのリボリータに共通して入っているものは
食べ物に対する感謝の気持ちなんだわ。と深く感銘を受けました。
(と、ここまで書いて自分で再度感動。明日のリボリータも楽しみです!!)

異文化を深い部分まで吸収し、日々学んで、
遠いイタリアの空の下で強く明るく生きているたかちゃん。
大好きなフランシスとフランソワと冗談を言い合って、笑いながら
しんどいことがあっても、自分の仕事も会う度に成果を出している
最強エレおんな♥だと思いました。

そんなたかちゃんのお仕事はジュエリーデザイナー。
私も仕事を頑張って、泰人さんといつか記念に何か作ってもらおうと決心したのでした。

(つづく)






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