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【この話はもういつだったか分からないほど前に行った旅行について書いています。
昨日2020年3月18日~31日までマレーシアの封鎖が決まりましたが、
現在、私は日本にいてせっせと働いています。せっせと働いてコロナ落ち着いたら
また遊びにいきたいと思います。イタリアも!】



ちょっとクアラルンプールから足を伸ばして
マラッカへ行ってみました。世界遺産の番組で見て以来、
ピンクの広場に行ってみたかったのです。 

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ハッテンホテル。マラッカではかなり人気のあるホテルです。
アーリーチェックインをリクエストしましたが、今日は本当に満室!!とのこと。
仕方がありません。だからといってホテルの朝ごはんはどうせ明日食べられるしなぁ。
と思い、外へ出かけてみました。

まずは朝ごはんです。あまりにも早い時間に動き出したのでお店が開いていない。
東南アジアは朝の開始時間が早いのですが、マラッカはなぜか遅いのんびりムード。
中華系のお店だけが早くから開いている感じでした。

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ここもバクテー(肉骨茶)が人気のお店。
いい具合にローカル感が出ていて好きなタイプの店です。

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ローカルトーストにするか、朝から濃い目の麺にいくか…。
私があまりにも長い時間メニューの前に立って悩んでいるので
「とりあえず座りなよ」と店のお兄さんに笑われます。
いや、とりあえず食べたいものが決まらないと入るのは躊躇するやんか…と思いつつ
そこは中華系の商売上手には通用しません。
「朝ごはんおひとりさま~」的なことを言っています。(全部予想)

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これ。これめっちゃおいしそうやん。
と思って直感で選んだのがクイティアオという麺。米の麺ですね。
マレーシアではかなり一般的な食べ物みたいですが、カロリーは高そうです。
旅行中は何をどれだけ食べてもいいルールが発動中なので目についたものを食べます。

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おいし!!やさしい味!!
トロトロのあんかけになっていて、卵と海老とチキンが入っています。
スープだけでもホッコリする味わいなのですが、特筆すべきは
やはりトロトロの麺「クイティアオ」です。

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旨みを吸い込んだ麺。
トゥルン、と入っていくので朝ごはんにぴったり。
自分の食に関する直感が相変わらず安定の高精度。

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トッピングもあります。
手前はフライドチキンですね!真ん中は何でしょうか?

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お店の目の前にあったスタバ。まったく開店する気配が見えません。
のんびりしているのはマラッカスタイル。
イタリアでもそうですが、こういうちょっと首都圏からはずれたところを
ブラブラするのは冒険指数が高くていいですね。

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おぉ。ピンクになってきた!急にピンク!!と大興奮です。
ここが世界遺産マラッカの観光スポット!

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教会の前には異常に派手なデコ3輪自転車「トライショー」がずらりと並んでいます。
乗るのが恥ずかしくなるぐらい派手(しかも爆音BGM付)なのですが、乗ってみました。
なんか、ハローキティからミニオンズ、ピカチュウ、ドラえもんまで
幅広いラインナップなのですが、これらの中からわざわざ指名して選ぶほどの
好きなキャラもいなかったので近くにいた人に「乗りたい」と言ってみました。

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なんだか恥ずかしいけど乗っている間のスピードはけっこう速くて
風を感じることができて快適でした。
こともあろうか、勇気を出して乗ったのに、乗っているところの写真がないという失態。

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床のタイルの色合いがかわいい。

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セントポールヒルまで登って礼拝堂を見学。
ここは眺めもよくて気持ちがいいスポットでした。

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猫がいっぱいいました。
マレーシアには「クチン」という猫の街まであるらしいので
その辺も気になるところです。(映画のロケ地にも使われたので一部の方には有名)
ペナンやコタキナバルやランカウイにもいつかは行きたいなぁと思っている今日このごろ。
いっぺんに周るよりもゆっくりひとつずつ見たいので順番ですね。

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ここにも来たいとずっと思っていました。
ジョンカーストリート。夜と昼でぜんぜんイメージが違う通りです。

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この、いろんな雰囲気が混在する感じが好きです。

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街の色が鮮やかでテンションあがります。
左は有名なカフェですが、私の目的地はこちら。

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古城鶏飯粒(Famosa chicken rice ball)
です。本当はもう1店気になっていた和記へ行こうかなと思っていたのですが
こちらも人気店とのことだったのと、ポップな色の店内に惹かれて入店。

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絶対にマレーシアに行ったら食べたいローストポーク。
お店によっていろいろですが、ここのはかなり好きな感じでした。
ガリッガリとも表現できる皮部分とキュゥと締まった肉の層と
ジューシーな脂の層の3段階で楽しめるので無限に食べられそう。
袋に入れてスナック感覚で食べたいぐらいのおいしさです。

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マラッカといえば、のライスボール。
日本のおにぎり的なものでしょ、と思っていたのですが
はるかに米粒の凝縮度合いが違います。
もう、まったくの別物です。団子に近いですね。

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チキンレッグ、と言うのを忘れたのでデフォルトの胸肉でしたが
しっとり、ふんわり、固さはまったくなく、
やわらかくて優しい食感に感動です。チキンライス、好きやわぁ!!と再認識。
ちなみに、飲み物もとてもおいしくて気に入りました。
「酸柑酸梅水」と書いてあった漢字で
味を予想して頼んだのが大正解でまた楽しい気分に。
梅ライムジュースでした。中に乾燥梅干のようなものが入っています。
甘さは控えめですが爽やか。

おなかいっぱいになったので、お土産店を見て回ります。

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かわいい!!ニワトリの丼。

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これを買いました。
ひとつずつ鶏の表情が違うので、めちゃくちゃ長い時間をかけて選びましたよ。
こういう素朴な感じのものやご当地食器は旅行に行ったら必ず見たい。

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ホーローのアジアンテイストもいいですね。
あぁ、収納スペースさえ許すなら、なんぼでもほしい。
私は旅先でだいたいおいしいと思ったものをマネして料理を作ることがあるのですが
その際にやっぱり現地のお皿があると完成度合いに差が出ます。
タイでもかわいいのをいくつか見つけて、大満足です。
特にグランドハイアットの中のショップで見つけた
セラドン焼きは和洋中万能対応。

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ホテルに戻ってみるとまだチェックインできなかったので
仕方なくロビーにあったカフェでレインボーチーズケーキなるものを。
めちゃくちゃここのカフェに置いてるケーキ類はかわいかったですが、
味は普通でした。見た目追求型ですね。
ホールケーキも夢かわいい感じでした!

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ようやくチェックインが終わったので、ちょっと昼寝をしたのちに、
モソモソっと起きてきて再び出かけます。
なぜか、というと今回のメインイベント「RESTAURANT TONG SHENG」
へ並ばないといけないからです。
ここは基本的には予約をとっていないので17時になるまでに
並ばなくてはいけません。

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行列に並ぶ用の椅子がずらっと並んでいます。
最初ちょっとポップな感じの看板のカニの絵を見たときに
「ほんまにおいしいんやろうね…」と
思いましたが、結果、あのカニのステッカーを
スーツケースに貼りたいぐらい好きになりました。
(そんなステッカーそもそもないけど)

おススメのスペシャリテ「バターミルククラブ」をオーダー。
カニ1尾ぐらい余裕やろう、と思って海老も追加。

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おぉ…!!これは…。小さめのやつでいいよ、と言ったのにこれ。
お皿のサイズ、50cm以上はあると思います。
ぜんぜん大きさ伝わる写真が撮れていないですが、右に置いてあるスプーンは
ソースとかすくう用のかなり大きいやつです。
中華料理の大皿をとりわけるときのスプーンのイメージですね!

ほとんどの人がこれをオーダーしています。
そして、みんなものすごい勢いで食べる食べる!
そして、食べたあとの殻はその辺にwぽいっと置かれます。
私はお皿のすみっこに殻をよけていたのですが、たしかに食べにくいし邪魔になる。
みんなどうしてるのかなと思って観察していると、隣のテーブルの人が
こうやってな、こうするんやで!みたいなジェスチャーで
テーブルの上に殻を置いて見せてくれました。

そして、味なのですが泣けてくるほどおいしい。
クリーミーなのですが、酸味も少しあって、麺とかからめてもおいしそう。
初めて食べる味でした。感激です。これを食べるためにわざわざやってきて良かった!!
そして、蟹の身自体も甘みが強くてビックリしました。
ガッツリ詰まっています。

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ソースをすくい去りたいという気持ちはこのパンでどうぞ、とのこと。
バターミルクのソースはパンに合うに決まっています。

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大きい海老が3尾分。
ちょっとレインボーチーズケーキを食べなければよかった、と思いましたが
これにも驚かされました。エシャロット的な野菜と葱が乗っています。
とんでもなくおいしい。爽やかなのにパンチがきいてる。
サービス担当の店の人に思わず
「これ、めちゃくちゃおいしい!!」と
声をかけてしまうほど。私が海老好きだということを差し引いても
感動しかありません。おかわりしたかったぐらいです。
今思い出しても夢のようにおいしかった…。
シンプルなようで、複雑。
複雑なようでシンプル。

マレーシアで食べるにしては高級価格でしたが、驚愕の満足度。
マラッカへ行く人はぜひここの店に並んでほしいです。
一人でも大丈夫ですが、(たくさん食べるなら)やはり、中華はみんなで。
5人ぐらいで行って、いろいろシェアして食べるのがベストです。





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2020.03.17 / Top↑
相変わらずコロナ騒動に収束が見える気配がなく、
楽しみにしていた5月のドイツ出張も消えてなくなるのでは、
という不安におののいているところです。
張り切っていろいろ準備していたのにね。

さて、バンヤンツリースパのあとは大好きな「蒸時代」へ行きます。
一見おいしそうでもなんでもない店の雰囲気ですが、侮れません。

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店のテラス席に生簀がたくさん並んでいて、ここから好きなものを選びます。
シーフード好きなので見てるだけでもテンションあがります。
いつもイセエビいこうかな、とものすごく悩むのですが、
結局おいしさと安定感のあるブラックタイガーを大量に食べる、
という選択に落ち着きます。

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蟹もいますし、貝もいます。

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店のお兄さん「もっと?」
私「もっと」
店のお兄さん「もっと?!」
私「うん、もっと」
店のお兄さん「もっと?笑」
私「うん、あと3尾」
の繰り返しでした。

なんなら自分ですくうで。と思いながら横であれこれ指示します。

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何かと食の好奇心が止まりません。
私のもうひとつここの店の気に入ってるポイントは
マイソース配合コーナーがあること。

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ここのソースコーナー滞在時間がやたら長い私。
店のお姉さんが「大丈夫?わかる?」みたいなことを言ってきますが、
分からないワケではなく、悩んでいるのです。
ベストな配合、味の相乗効果を。
この気持ち、料理好きな人なら分かると思います。
これをコレに混ぜたら、この薬味が絶対合うはずや。
そういう気持ちで海老を中心に貝や豚にも合う配合を何パターンか考えます。

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ショウガやパクチーを入れたピリ辛の醤油ベースのタレと
ゴマだれにねぎとフライドオニオンを入れた香ばしいタイプを作りました。
前回来たときはこんなに工夫をせずに
醤油タレにパクチー入れたぐらいだったのですが、大満足です。
別に何種類作ってもいいので、今度行ったら5種類ぐらい並べてみよう!
と早くも次回への決心を固めている私です。

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ニンニクとクコの実が効いています。
これ、よく中華で出てくるのでなんという野菜なんだろうと思っていたのですが
芥藍菜(カイランサイ)と言うみたいですね。
育てるのに手間がかかるので高級食材らしい。
菜の花っぽい食感とブロッコリーの中間ぐらいの感じ。

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結局20尾を完食。
毎回殻がたまったらサッと引いてくれるので助かります。
そして、〆のお粥がたまりません。
蒸した鍋の底でお粥を炊いている「仕組み」が好きすぎます。
何のエキスも無駄にすまい、という考えが好きなんですね。
マレーシアにハマるきっかけのひとつとなった海老と粥。
ザ・好きな味だったのです。そして安い。

中心地からも近く、歩いてブラブラしていても面白いエリアです。
姉妹店の「FISH HOUSE 烤魚」も気になっているのですけどね。
蒸した海老サイコー!!となっているので、今度は巨大な蒸し器を
買おうかと考えています。しかし、蒸し器を買っても
いい海老が手に入らないとね。車海老だとかなり高級なものじゃないと
大きさ的に満足できないし。量と質を兼ね備えたものを求めているわけですよ。
そういう面ではマレーシアまでの運賃をどうにか安く抑えれば通う価値があるとまで
言えるでしょう。(いっぱい食べる前提ね!)

エアアジアが年パスを出そうとしているようなので、
引き続き情報を待ちたいと思います。

しかし、ここで絶賛している私を驚愕させるさらなる海老が
待っているとはこの時は知る由もありませんでした…。

つづく





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2020.02.22 / Top↑
 ちょっとブログを更新していない間にコロナウィルス騒動が拡大。
マスクを探し回るはめになるとは…。

ちょっとイラっとしたり腹立たしいことが起こると
現実逃避したくてピャッと小旅行に出ていましたが、今はそれすらリスキー。
だからストレスがたまる一方です。
今日も仕事でムカついたので静かにキレときました。

さて、前々回のマレーシアの話の続きですが、
バンヤンツリーのホテルスパを予約していました。

日本にいる段階から楽しみたいので、私は滞在先のホテルに色々な情報を
送ってもらうことにしています。このときも、スパの係の方にメニューを送ってもらい、
散々どれがいいかなぁ、どれがいいかなぁ!!
とじっくり時間をかけて悩むことを楽しみました。

結局、バンヤンツリーのシグネチャーが2種類あったのでオススメの方で。
という話になり、800リンギットのコースを予約しました。
日本円にして22000円弱。まぁまぁの値段ですが、バンヤンツリーだから仕方ありません。
3時間(180分)のコースなので22000円といってもかなりお得感があります。
その上、30分の希望箇所のマッサージが無料でつくそう。
憧れの!!バンヤンツリー!!ホスピタリティ!!癒しの伝道師!!
と激しい期待に胸が高鳴るまま、とりあえずランチにでかけます。

朝はビュッフェを堪能していたので、前から食べてみたかった
「カヤトースト」というのを食べてみることにしました。
バンヤンツリーはパヴィリオン
(高級なものから気軽に使えるものまでなんでもあるショッピングモール)
に直結しているので、何かしらちょっと時間ができたらブラブラしていました。

源吉兆庵から銀だこやロイズチョコレートまで食べ物もとにかく何でもあります。
スーパーや薬局もあるのでお土産探しも楽しめます。
高級ブティックもエルメスやヴァンクリーフ、マノロやロジェヴィヴィエなど
みんなが好きそうなブランドもガッツリ。
TWG、ラデュレ、BETJEMAN&BARTONのティールームがあって
どこもすいていて選び放題なところもお気に入りポイントです。
おやつにちょっとラデュレのマカロンと銀だこを買って
ホテルで食べたりできるわけですよ。そんなん、好きな要素しかないし!!

カヤバタートーストとホワイトコーヒー。
と地下のコーヒーショップ的なところでオーダーしたらなみなみ注がれすぎて
こんなんになりました。
「えええええ」と言うと「あはははは、もっと入れる?」と笑われたのですが、
まぁどこもマレーシアは緩い感じです。
そういうのが続くとだんだん自分のピリピリしてるところが
解れていく感じなので、定期的に訪れたいと思っているわけです。

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カヤバタートーストはきな粉とピーナツバターの中間という感じ。
甘さは控えめですが私はもっと甘くてもいいぐらいの甘党。
とはいえ、トーストの厚みや食べたことのないものを食べた達成感は
トーストをさらにおいしいものにしてくれました。
おっ、そろそろスパの時間だ。といそいそとホテルに戻ります。

受付時間にスパへ行くと可愛らしい女性が出迎えてくれました。
「ユカコさん~?」と聞かれて「そうです~!!」
としばらくホテルやフライトから始まり、
日常の生活リズム、肌の悩みや体の不調について話します。
まるで外国のペンパルwと初めて会った感じ、もしくは同窓会での久々の再会風です。
そうなるぐらいにはかなり細かくやり取りをしていました。

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左のお兄さんはフィットネスのコーナーにいた人。
ここへ来る前にプールやジムの見学も申し出ていたので、
そのままの流れでつれてきてくれたのでした。この人もとても親切でした。

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好きなアロマオイルの香りを選び、もはやこの時点でリラックスムード。
ウキウキがとまりません。

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生姜とバタフライピー(タイで飲んだアレ!!)のお茶。
ほんのり甘くておいしかったし、このゼログラビティなグラスが可愛い。

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洗面台ごしに自分を撮影する浮かれ具合。

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序盤から眠い。フットバスしているだけでウトウトしてしまうのは
なんだかもったいないのでいつも意識をハッキリ持とうと試みますが、
かなり疲れていたのか、まったくダメでしたね。

全身のマッサージおよびフェイスケアも含まれていて
とてもいい…3時間施術でその上30分のマッサージがサービス(←よほど嬉しかったらしい)
これで2万円なら最高やん~。。と思いつつ時々起きては、また意識が遠のいていきます。

「ハイ…終了です」
と囁くようなウィスパーヴォイスで目が覚めます。
「お風呂の準備をしておりますのでごゆっくりどうぞ」
と用意されていたのがこちら。

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いいにおいにウットリしつつも頭がボーっとしています。
ヨーグルトとスイカと冷たい飲み物が途中で運ばれてきたことと、
のどが渇いていたので即座に全部おいしくいただいたことは覚えています。

さ~て、次はエキストラマッサージかな?と思って待っていたのですが
待てど暮らせど何も来ない。
もしも~し。。と心の中でつぶやきます。
ここで「サービス分のマッサージは?」と聞いたら優雅な気分が台無しになるし、
なんだか厚かましい感じがします。

優雅の極みなフラワーペタルバスに浸かりながら悶々とします。
言うべきか、言わないべきか。
そしてふと時計を見ると…えっ。
3時間どころか2時間しか経ってないではないですか。
バスを含めて3時間ってことなのか、そこはもうどっちでもいい。
なぜ、こんなことになった。
受付の人と施術の人は違うので仲良くなった受付の子に聞いてみよう。
と思ったら、シフト交代かなんか知らんけど、いませんでしたw

普段ならそういう事態になったら「ねえ!どういうことなんですかね?!」
とか言うくせに、変にイキってメールのやり取りを増やしたばかりに、
クレームが出しにくい状態に。いや、出したらいいんだけどね。
何となく、気持ちの問題で。
憧れのバンヤンツリー がそんないい加減なことをするはずがなかろう、
と思って信者みたいな気持ちになっていたのでしょう。
まぁ、いいや…気持ちよかったし。。と思っても、
何か釈然としない。だって「得をする」とか「オマケをもらう」とか
「特別なサービスを受けた」とかそういうのが大好きな関西人ですからね。

すると、帰り際に受付の女の子がこう言ったのです。
「ディナーにご出発の時間が18:00だとお伺いしていたので、
早めに施術するように言っておきましたが間に合いそうですか♡」
ゆ「…」
そう、確かに言った。18時ぐらいにはホテルを出たい。と。
余計なことを言ったばかりに、受けられたはずのエキストラマッサージはなくなり、
下手すりゃもっとがっつりスクラブやパックをしてもらっていたのも
時短、巻きで行われたわけですよ。
自分が悪い。個人情報とスケジュールを開示しすぎた(違)
今後スパを予約する際は後に予定があるとか、急いでるとか、
2度と言わないようにしようと誓いました。

さて、そうまでしてちゃんと時間通りに行きたかった先は
初回に行ってからリピートの「蒸時代」です。

続く



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2020.02.06 / Top↑