大阪方面へ行く芦屋駅のホームに、
一般人の夢を叶える、という企画でプロレスラーになりたいサラリーマンが
登場しているキリンラガービールの大きな看板があって、毎日通る度に
「これはいいCMだったな~!!」
と思った後、
「私だったら何かな~…」という置き換え思考になって、

…ふと気付いたのです。

あなた…いつか本を出したいとか言っていたでしょう??

実は、コソコソと去年の夏あたりに一生懸命色々書いては
出して、「残念賞でした」とか「入賞は逃しましたが掲載はさせて頂きますね」
みたいな(これは一番恥ずかしいパターン)
ものがあったのですが、再び、原点に戻って料理のコンテストにも
出てみようと一念発起した訳ですよ。

こうなると困るのが泰人さん。
毎日のように「不思議系創作メニュー」の大試食会です。

(年に何度かこういうことが起こる)

一作目に思いついたのがコレ。

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(自己満足的解説)
大量消費している聖護院大根を出汁で人参、しめじと一緒に煮て、
その上に焼いた鯖を乗せてあります。
一番上はフロランタンを真似て和風に仕上げた淡雪と黄身。
「煮」と「焼」と「蒸」を一皿にまとめたもの。

もはや死語となりつつある「ドヤ顔」で解説し、
「コレ、凄いでしょう」とグイグイくる私に

「凝りすぎてて今回の大会の趣旨には
イマイチ合っていませんねぇ…あと、鯖の個性強すぎ。
鰆ぐらいで再度作りなおして下さい」

くっ…。悔しい!!

でも確かに言われてみれば鯖が強すぎる…カモ…。
身内の意見は真摯に受け止めてこそ料理人…。

そして二作目に思いついたのがコレ。

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(自己満足的解説と味の予想)
フランスの寮に住んでいた頃、最低月に2度ほどは食堂で登場する定番料理、
「チキンのコルドンブルー風」にインスピレーションを得たもの。

チキンの身をくり抜いて、粗いミンチ状にして、味付けをしてチーズと野菜を
詰めて焼き上げたものです。本物とは全然違うシロモノ。
(本物…というか寮で登場したのは冷凍食品だったけど)
本当の本物のレシピはこちら★

これがどーにも全然美味しくない。
「わっ、これはあかんわ…ほんで、見た目もショボいし…」
チーズが入っているのでこの料理は泰人さんはジャッジ不可能、
夜の10時ぐらいにモソモソ作って写真を撮って、モソモソ食べる…。

どの角度で撮っても結果は同じ。
…ササミステーキか、という質素なルックスですからね。
味はアッサリ系を狙ってイメージはローストターキー…。
だからブルーベリージャムを添えてみたんですが、これがまたナゾな味!!!

私、ターキーにクランベリーやブルーベリーのジャム付けて食べるスタイルを
初めて経験した時は雷に打たれましたけどね…。
これは別の意味で嵐がやってくるような感じでした。

しかも、「ポケット☆チキン」なる妙ちきりんな名前をつけて
キャッチーな雰囲気を演出したのに、(ツノダ☆ヒロみたいな…)
その中に入れる具材が余って余って…。

勿体ないので、コルドンブルーがどうとか、そういう気取った気持ちを一旦捨て、
食べたい味を追求して、リメイクしたものが一番美味しかったという…。

リメイク作品はこちら。

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コルドンブルーの残りの材料で作った
胡麻油ガッツリ、にんにく醤油味の自家製つくね…。
キャベツの芯を粗みじんにしてあるところがポイントで、
その食感が「おや、軟骨ですかいな?」という錯覚を生むのが狙いです。

「安くて」「簡単で」「すぐ出来る」。
大会の趣旨にもきちんと沿った、
新しい定番料理がうちにまた一つ増えました。

結局気取ったようなことをするのが性に合っていないようです…。
泰人さんもコレが一番気に入ったらしく、
「アレまた作ってー!!」
と2日後に再リクエスト頂きました…。

苦労して開発したコルドンブルー風…ポケット☆チキン…。
名前がそもそもダサいのがダメなんでしょうか。
まぁ、そんなもんです。
あれはいつか改良に改良を重ねてリベンジしたいと思います。



 

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2013.02.05 / Top↑
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