「せっかく来たんやから和スイーツ的なんも欲しいな!!」
と地主神社ですっかりテンションが上がったMFさん。

雨は一向にやむ様子がないので、ちょうど河原町へ向かう途中にある
【文の助茶屋】へ行ってきました。

明治時代に桂文之助が開業した茶屋です。

ここも雨で一層風情があります。
庭には井戸があったり、朝顔が咲いていたり、いい感じ。

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「無粋」を楽しむ「粋」が詰まったお店なのだそうです。
つまり、田舎っぽい素朴な雰囲気を「いいね!」と言えるのは
「粋」を知っている人だということ。

なるほど。昔の人はシャレたことを言う。

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舞妓団扇もいっぱい。
私と丸ごと同じ名前の舞妓さんがいるらしく、喜ぶ私…。
漢字も丸ごと一緒は珍しいのです。

MFさんは「ええな~京都ええな~!!」と雰囲気を堪能。
Aさんは「可愛いお店ー♪」と乙女なリアクション、
泰人さんはメニュー選びに真剣…。
私はスマホの充電が残り少ないことに焦りを隠せない…。

誰が一番無粋かって…
残念ながら聞くまでもなく私でした。

自称「男の粋を愛する」MFさんは
「やっぱ、俺はいっちゃん高いやつやろー」と何ともヤラシイ頼み方。
(彼女できないのはそういうトコやで…。)と心の中で思う私。

が、「誰が頼んだものかすぐ分かるようにしといたろう」
という妙なサービス精神も。

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アイコンの眼鏡と豪華な三点セット。
「俺、抹茶とかダンゴとかめっちゃ好きやねんー♥♥」
とはしゃぐ姿は隣のテーブルの乙女二人組をしのぐ勢いがありました。
そういうところがファンが多い所以ですかね。

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私は冷やし甘酒とわらびもちのセット。
文の助茶屋の看板メニューは甘酒です。

砂糖を一切使用せず、麹の甘みのみで仕上げられている甘酒。
甘い甘酒も美味しいですが、こちらはベタベタせず爽やかで品のいい甘さです。
昔は女の人はお酒を飲むことがヨシとされなかったので、
「尼さんでも飲める酒=甘酒」
という語源説もあるのです。

よく見ると、お箸が一本だけついています。
コレは「中風のおまじない」だそうです。
中風というのは今で言う脳梗塞のこと。

何の科学的根拠もないように思いますが、面白いです!!
もちろん、一本のお箸でグルグル勢いよく混ぜましたよー。

脳梗塞になりたくない人はこれから何でも
お箸一本でグルグルかき混ぜましょう。

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泰人さんはワンパクなセット。(もちろんそのような名前ではない)
「きなこプリンです」と言われたのを「きのこプリン」と聞き間違えて
一瞬怯んでいましたが、大丈夫でした。

小豆が美味しいなぁ、と言っていましたが、
調べ上げたところ、こちらの小豆は岡山県産なんだとか。
ふるさとの味に気付いた?!

ところで、こういう観光地に来るとたまに見かける
「思い出ノート」らしきものがここにもありました。

微笑ましい気持ちで落書きを見ていると…
どうやら初デートでここへ来たカップルの記録が。

「ゲス口(げすぐち)と初デート。
こんなに素敵で抹茶の美味しい店知ってるなんて、
ゲス口、やるな~~」


MFさんがこれを見て「うわぁ~ごっつい切ないやんか!!」と涙目。
初デートなのに「ゲスぐち」と彼女に呼ばれるゲスぐち…。
明らかに馬鹿にされているゲスぐち…。
一体どんな人なんでしょうか…。

しかも、そのノートは最近流行りの「位置ゲー」とやらの交流ノートだったようで、
ゲスぐちとツンデレ彼女の思い出を綴るものではなかったのです。

ちょっとかわいそうだったので私も
「ゲス本(MFさん)氏と他3名で来店…ごちそうさまでした」
と書いておきました。

そういう自分たちも「ゲス本」やん…と気付く夫婦。


文の助茶屋 本店


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2013.07.16 / Top↑
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