fc2ブログ

 ミラノの空港のお土産コーナー、好きです。

こじんまりしていますが、色々な食材が売っていて
見ているだけでも楽しめる空間です。

今回、会社の年下女子のお土産リクエストで
ワインを頼まれたので空港で物色。
正直、よくわからない…。
一応、フードアナリストの試験に出る内容ぐらいのことは
覚えていますが、飲めない人間にワインを語る資格はないでしょう。

ワインというか、アルコール全般を受け付けない体質なので
私がワインを選ぶ場合「名前がかわいい」とか「デザインが素敵」とか
その程度のもんです。

そんな私にワインのお土産をリクエストするなんて、
けっこう冒険なのでは??と思ったのですが、
まぁ欲しいと言うから買って帰らないと…と泰人さんと
「コレがいいんかな…」
「ぼくはこっちがいいと思います」
「じゃあソレにしましょうか」
など、分からないなりに決めて購入。

その他、お世話になっている方へのプチギフト的な
調味料やソース類、チョコレート類も購入。

瓶も数が揃うとけっこう重たい。
まぁ、飛行機に乗せてしまえば問題ないでしょう、と思って移動。
そして、仁川の税関でヴァレクストラ騒動があり、
一晩ゆっくりホテルで休んでから翌日、金浦空港のチェックインカウンターへ。

今回やたらと活躍したデルタ航空のクレジットカード、
コレはマイルが貯まりやすかったり、世界500か所以上の空港ラウンジが
自由に利用出来たり、という以外にも便利なサービスがついていて、
チェックインカウンターもファーストクラスまたはビジネスクラスのレーンに
並ぶことが出来ます。まぁ、実際持っているチケットは
エコノミーなのでなんとなく「エセ感」が恥ずかしいのですが、
並ばなくていいというのは助かります。

今回もきっと並んでることでしょう、と思って優先レーンへ行こうとすると、
珍しくガラガラ。

その場合は優先レーンへ行く必要はないと判断した私たち。
や「おっ、すいてますね!!普通にエコノミーのレーンで大丈夫ですね。」
ゆ「そうですね、空いてるのにファーストのレーンへ行って
本当にファーストのお客さんが来たら悪いですよね。」
や「そりゃそうや。」

というような流れで良かれと思ってとった行動だったのですが、これが大失敗。

エコノミーのレーンの地上係員さんは荷物の重さに厳しかった…。
昨日の記事に載せたように、二人のスーツケースは合わせて44キロ。
新しく買ったものはワインと多少のお土産のみ。(それは手荷物)

係「ひとつあたり23キロまでなのであなたは4キロオーバーしています。」
ゆ「え…でも二人合わせると46キロ以下なので勘弁してくださいよぅ~。」
珍しく下手に出て媚びへつらう私…。
重量オーバーチャージなんて今まで一回も払ったことないし!!
むしろ「払ってたまるものか」ぐらいに思っていました。

や「ぼくのは19キロですよ」
係「そしたら4キロこっちのスーツケースに移し替えたらどうです?」
ゆ「イタリアの大韓カウンターでは二つまとめて計量してくれたんですけどー…」
「絶対にダメです。」
ゆ「…はぁ…。」(←さすがに旅の疲れが出てきているのか反論できず)

仕方がないので空港で初めてあの恥ずかしい作業しましたよ…。
スーツケースその場詰め替え!!
で、若干イライラしはじめた私に泰人さんも警戒している様子。

多分4キロぐらいでしょう、という重さを移し替え、
念のため手荷物に入るものは全部バッグに入れて…さ、もう一度チェックイン。
と思ったらさっきのエコノミーレーンはもう行列。
今度はファーストレーンへ行ってみました。すると…
荷物をまともに計ることもなく「さ、どうぞー♥」とにこやかな対応。

こっちのお姉さんはさっきのおばちゃんの
10倍ぐらい美人に見える。
「すんません、ありがと!!」と急いで出国ゲートへ。

既に帰国ラッシュが始まっているらしく、韓流スターの写真がプリントされたバッグや
バッジやグッズを身に着けた老若女女で大行列。

そして、何やらキャッキャ盛り上がっているところがあったので
よくよく見てみると手荷物検査の係員の若い男子が誰かに似ているとかで
大盛り上がり!!色白で華奢で、黒いセルの眼鏡に茶髪。
確かに「こういう韓流スター、いそう!!」というようなルックス。

まぁ、私はあまり好きなタイプではなかったので、なるほどなるほど、ぐらいに思って
レーンを通ろうとすると「コレ、ダメです」と遠慮がちに言うスター。
ゆ「え。なんで。コレ、免税店で買ったワイン…」

と、途中まで言って気付きました。
あっ…そうか。一回韓国で降りてしまったからミラノの空港で買ったワインは
スーツケースにしまうべきだったのです。
うわーーー、やってしまった。なんという凡ミス。
途中降機なんてほぼしたことないし、ワインを運んだこともなかったのでね…。
スター「ドウシマスカ。有料の梱包センターが地下にアリマスヨ。」
と日本語で話しかけてくれるも、私の頭の中はパニック。

振り返ると大行列、しかも手荷物検査場のスターとのmeet&greetを
楽しみにしている人たちの「あいつ、何モタモタしてんねん」的な目…。
(多分気のせい)

どうすんの、どうすんの!!私!!
ワインを捨てるか、この群衆全員にイラつかれるまま飛行機に乗って針のムシロか…!!
気分はRPGの主人公です。
この選択によってその後のシナリオが変わりかねない、
まさに、デッドオアアライブ
そんな状況でした。

残念。ここはワインを切り捨てることにしました。
会社の女の子には「チョコレート界のロマネコンティ」と言われている
AMEDEIのノッチョーラチョコレートで我慢してもらいましょう。

いや、チョコレートと言えどももともと買ってたワインと同じぐらいの値段の
上等な品なので…分かってもらえたらいいのですが。
(ワインが安いのか、チョコレートが高いのか…) 

先に手荷物検査を通過していた泰人さんは私があまりに遅いので
「どうしたんですか?大丈夫?なんかなくした?」
と戻ってきてくれたのですが、
「お土産に頼まれてたワイン…没収されたん…」
と小さい声で悔しそうにつぶやいた私に
「お土産にワインはややこしいですよね…きみは悪くないですよ!!」
と先ほどのスーツケースの時の警戒レベルよりさらに警戒レベルを上げていました。

こういう時は「爆発」が起こる可能性がありますからね…。

ワインを切り捨てた私は怒り心頭で(完全に自分が悪いのに)
「ミラノの空港で買ったもので、袋の口も開けていないのに!!」
と誰が聞いても「いや、そんなんあかんでしょ(笑)」と突っ込まれるような
台詞を繰り返しながら関空に到着したのでした。

関空からはまたMKタクシーが家の前まで送ってくれるのでラク。
気付いたら部屋の中にいたので、よほど疲れていたのでしょう。
「やっぱり家はいいですね!!」
と久しぶりの自宅で稲庭うどんを食べて今回の珍道中は終了したのでした。

…いや、まだ終わってないわ。
カードの引き落としが無事に終了するまでが旅行です。

1506441_587824867959638_1341673017_n.jpg 
毎回どんなに珍道中でも、疲れても、また旅行に出たくなるのは不思議!!

(おわり)




★ランキング参加中です。クリックお願いします★
関連記事
スポンサーサイト



2014.01.15 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://elegantevita.blog20.fc2.com/tb.php/1195-b5ec0e4f