例の「入院&手術スケジュール表」によると
この日は「背中の線を抜く日」です。

朝ご飯には温泉卵が登場!!
私らしい食べ方をしました…。
お粥に出汁ごと温泉卵をボトンと落としてかき混ぜて食べます。
病院食ぽさからは抜けきれないものの、だいぶマシです。

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背中の線、というのは背中に刺しっぱなしになっている痛み止め。
管が繋がれていて手術直前から私の背中に
ずっとくっついていました。
寝る時もトイレに行く時も、寄り添ってくれた痛み止め…。

最初は「背中に刺すなんて!!むしろソレが痛いんちゃうん!?」
と警戒心マックスだった私ですが、どういう風に刺さっていたのか、
寝ていても別に背中に違和感があるワケではなく、
移動する時にちょっと巾着袋的なものを連れていかなければ
いけないぐらいで何ら悪い影響はなかったのです。

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背中の線を抜くのはいとも簡単でした。
看護師さんが「はい、抜きますよ~」と言ってものの5秒で終わり。
すると今度は
「背中の線が抜けたことにより痛みが激しくなるのでは…」
と不安になってきます。
背中の線に頼り切っていた自分を思い知ります。
不安を感じつつも、飲み薬による痛みどめに切り替わりました。

昼ごはんにはみかんが登場!!
だんだん「何か分かるもの」に変わってきました。

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そして、看護師さんが
「さ、これでシャワーに入れますよ♪」
と言うのですが、またしてもそれはハードルの高いような行為です。
だって、沁みるでしょ!!絶対激痛走るでしょ!!

「え~…別に入らなくてもいいです…(小声)」
と言ったものの、鏡を見て
「あぁ、これはさすがに入らないと髪が浮浪者レベルや…」
と意を決してシャワーにチャレンジすることにしました。

*ちなみにそれまでは清拭といって温かいおしぼり的なもので
体中拭いてくれるので、それはそれで照れますが気持ちがよいものでした。

久しぶりにシャワーに入ったという爽快感よりも、
「痛いんちゃうやろうね?!沁みるんちゃうやろうね?!」
という警戒感の方が大きくて、全然リフレッシュ、という感じではありません。
痛いとか沁みるとかそういうこともなかった代わりに、
リラックス感、リフレッシュ感もゼロです。
怖いので立ったままなるべくお腹に水がかからないように
シャワーを浴びました。

ただし、髪を乾かして、暇だったので何日ぶりかにちょっと化粧してみると
やっと「回復していってる感じ」を実感出来ました。

ところが、心配していたアレが発生していたのです。
「床ずれ」と呼ばれるもの。
お尻と右足の踵部分に青紫色の大きなアザが。
シャワーに入ったことにより血行がよくなったのか、
なかなかえげつない色です。

ちょうど実家の父がお見舞いに来てくれていたので
シャワーから戻ってくるなり、「ちょっと!!見て!!大変なことになった!!」
と足の踵を興奮して見せる娘(35歳既婚)。
さすがにお尻のアザは見せませんでしたが、
「お尻にも似たようなのがあるねん!!大変や。。どうしよう!!」
と言うと
「プッ…もうこはんみたいやなw」
と笑いで返されました。ものすごい「人ごと感」です。

入院した瞬間から続けていた血栓防止用のタイツが
きつすぎたのか、それとも寝方が悪かったのか…。
(ちなみに退院後10日しても踵のアザは消える気配ナシ…)

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ちょっとやつれている。
でも、これで誰がお見舞いに来ても多少は対応可能に(笑)

ちょうどこの日は夕方に親友のMちゃんが来てくれました。
「あれっ!!思ってたより元気そうや!!」
と顔を見るなり喜んでくれて私も嬉しかった。

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Mちゃんが来ている間に夜ごはんが運ばれてきたので
(この日は豚肉の千切り炒めなるものですが、これも一見何か分からない)
申し訳なく思ったところ(会社帰りのMちゃんもきっとお腹すいてたはず)
「一人で食べるの寂しいでしょ?」
と私が食べている間もお喋りしつつ待っていてくれました。
そういうところが20年来の友達ならではです。
Mちゃんと私は高校の寮生活で最初に同室になったのがきっかけで
今も変わらず仲良しなのです。

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お見舞いに持ってきてくれたデメルのスペシャルセットを
早速一緒に楽しみました。

背中の線が抜けたことにより、シャワーへ入り、
メイクもして、お見舞いも快く迎えられるようになったという
明らかに大きな一歩を進めた一日で、
変なアザは発見したものの、この日は大満足の一日でした。

背中の線がないことにより痛みを感じやすくなるのでは…
と怯えていましたが、そのようなことはなく、
飲み薬がしっかり効いているようでした。

結局私が想像していた「激痛に次ぐ激痛」というような痛みは
ここまでのところ、一度も味わうことなく
(強いて言うならベッドから最初に起きあがった時かな…)
乗り越えてくることが出来たので、
現代医学の凄さを思い知らずにはいられない私なのでした。

(つづく)



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2014.12.14 / Top↑
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