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移動日を残し、残り一日となったこの日はミラノへ
一人ワンデイトリップ。泰人さんとTちゃんはソロメオ村とペルージャへ。

私はどうしてもミラノに行きたかったので別行動させてもらいました。
別行動するからには、 何もかも一人でしなければいけないので
現金も多少必要でしょう…と思いカードで現金を下ろそうとすると…
どれだけトライしてもエラーになってしまいます。

これは…まずいことになってきた…。
日本だとカードさえ持っていればタクシーでも何でもカードで
支払いができますが、イタリアはカードだけでは少々やりにくい国です。

それでもミラノには行きたいのでとりあえず
タクシーに乗らずに地下鉄で移動することに。

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地下鉄だと中央駅から2ユーロほどで主要エリアに移動できます。
ただし、やはり緊張感を持っていないと怖い目に遭いかねないので
必要以上にいつもより目つきが険しくなるわたし…。

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オシャレというか、なかなかキワドい番組ポスターがイタリアっぽいです。
日本でも知名度の高い「モンテナポレオーネ」駅です。

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快晴すぎて暑いぐらい。
前回来た冬よりもテロへの警戒は少し薄くなっている印象でした。
いつも通りの平和なドゥオモ。

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一人でミラノをブラブラするのが好きです。
もう何度目か分からないほどですが、だいたい行く場所は決まっています(笑)

今回もValextra詣は忘れません。
が、今回はイマイチ掘り出し物に出会うことが出来なかったので何も買わず。
前回冬に来た時は改装中だったEDDY MONETTIが復活していたので
サングラスを自分用に購入。ブルネロやキートンなどハイクオリティなセレクトです。
オリジナルもセンスがよくてかっこいいです。

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ランチをどうするかな…と悩んでいたところ、ちょうど通りがかった
DOLCE&GABBANAのサルトリア。
奥にカフェとレストラン、バーがあるようだったので
予約はしていませんでしたが、飛び込みで入ってみました。

私が入った時にはほぼ誰もいなかったのですが、
たちまちランチタイムの超激カッコいいイタリア人ビジネスマン、
オシャレピープルで満席に。もう、何も食べなくてもいいよね…と
ニヤニヤして人間観察を始める私。

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ブラッドオレンジジュースと
ペンネフレスカをオーダーしました。

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ズッキーニやトマトがたっぷりの野菜たっぷりバージョン。
モデルやファッション関係の方がゲストに多いことを考慮しているような
オシャレ系メニューが多いのが印象的でしたが、
そんな中にもハンバーガーがあったのも気になります。
軽めに食べられるものが中心のラインナップとなっていました。

味は普通に美味しいので、ショッピングの合間にオススメです。

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ミラノ中央駅のメイン広告スペースもDOLCE&GABBANA。
このサイズの広告が左右に3部作で掲示されているのですが
先日まで行っていた南イタリアの思い出がよみがえる今期のコレクション。
こんなん見て、DOLCE&GABBANAのレストランでお食事して
かっこいいスタッフ山ほど見たら…すっかりファンです。

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広告のデザインはいつも勉強になります。
マグナムのアイスクリームのかっこいい広告も素敵。
アイスクリームの広告とか言ったら、ついついメルヘンに走りがちに
なりそうじゃないですか。化粧品の広告のようなデザインが子供向けでなくて
媚びていない雰囲気。高級感をこうやって出すというのはいいですね。

ちなみにキャッチは
「LIBERA IL TUO ISTINTO」
「あなたの本能のままに」
といったところでしょうか。
意訳ですみません。。

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帰りの電車は2等車が満席だったので1等に替えてもらいました。
italoはまさに走るイタリア。
真っ赤な車体のデザインはフェラーリを彷彿とさせます。
フェラーリのモンテゼーモロ会長が出資しているだけあって、
あちこちにコダワリが。

レザーシートはポルトラーナフラウ!!

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ゆったりとした乗り心地はさすが、ですが
2等でも十分快適です。
ちなみに、往路の2等ではカッコいいオジサンが目の前の席に座ったので
無駄に緊張した私です。イタリア人のオジサンというのはなんで
あんなにカッコいいのでしょうかね…。
逆に若者にはあまり興味が湧きません。なんか悪い感じしかしない(笑)髪型とか。

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帰りの車内ではほぼ爆睡でした。一人席だったので、快適です。

サンタマリアノヴェッラからいつもなら目的地までタクシー移動ですが、
そうです、現金がないのでした…。
ポケットの中には6ユーロほど(笑)お財布には30ユーロほど…。
今どき中学生だってもう少し持っているでしょう。。。

そういうワケで駅から12センチヒールで石畳を歩きます。
幸い、ピンヒールではなかったのでけっこうな勢いで歩けるのですが、
何せヒールの高さが凄いので足にはマメが何カ所も。

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あまりに歩き過ぎて疲れたのでジュース休憩。
LOUIS VUITTONの横にあるBARです。

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いつも素敵な笑顔で迎えてくれる
シモーネさんのお店でショッピング。
むしろ、記念撮影してほしいから買い物したと言ってもいいぐらい…。

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気付けばすっかり夕方。
急いで今夜の会食場所に向かいます。
ちょっと遅刻してしまいましたが、この写真は撮らずにはいられませんでした。
それぐらい素晴らしい風景でした。ごめんなさい…

ディナーは「IL SANTO BEVITORE」地元の人にも愛される人気店です。
オペラ歌手のSさん、Tちゃん、Mさん、泰人さんと合流です。

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トリュフ入りのチーズや、生ハム、ドライトマト…
どれをとっても素晴らしい美味しさ。
このお店は銀行員と弁護士のお友達同士が「何か面白いこと始めよう」と
作った店だそうですが、大成功ですね。
連日満員で、時には行列待ちも発生するほど。

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モッツァレラ、ではなく「ブッラータ」さらにクリーミーなタイプです。
基本はモッツァレラと同じ。
モッツァレラを伸ばして袋状にしたところにさらにフレッシュなモッツァレラ
と生クリームを詰めて口を縛った状態で作ったチーズです。

日持ちがしないなのでなかなか流通していませんが、
最近では日本でも手に入るようになってきたそうです。
そう言えば、先日Tちゃんが来日中に行った「ギャロバンガロー」でも
ブッラータが登場していましたね。

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パスタは魚介ベースのものを選択。
ディルの風味がアクセントに効いていて爽やかです。

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キアーナ牛のタルタル。
ヘルシーなのに濃厚な味わいはクセになりそうです。
しっかり目の味付けなので野菜と一緒に食べてちょうどいい感じ。

盛りつけもいわゆる「トスカーナ料理」というイメージではなく
オシャレ系イタリアンですね。

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素敵な写真をたくさん撮ってくださったMさんに感謝です。
イタリア最後の夜を楽しく過ごすことができました。

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ゴミブクローズの活動も残りわずか…
今日は「見ざる言わざる聞かざる」をやってみました。
どっちかというと私が「言わざる」を担当した方が良かったと
思いますけどね…。理由はなんとなく察してください(笑)

いよいよ明日は日本へ帰る日です。
一体どんなハプニングが私を待ち受けているのでしょうか…。

次回最終話「究極の無駄遣い」へつづく。




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2016.05.07 / Top↑
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