郊外の大型スーパーとアウトレットで買い物を楽しんだ後は
素敵なホテルでランチタイム。

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Tちゃんの家から近いホテルです。
がんばれば徒歩圏内?にこんな場所があるなんて素敵。

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さて、この日は朝食も軽めにしてたくさん歩いたのでお腹がすいていた私。
さぁ…食べますよ。という気持ちで臨みます。
それにこんなところで食べるランチはきっとおいしいに違いありません。

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常連さんのTちゃんにシェフがご挨拶にきてくださいました。
そして右のKさんは日本人で、早速メニューの相談に乗ってもらうことに。
「私、めちゃくちゃ食べるんですけど、どれぐらい量がありますか」
「2品頼んでも大丈夫ですよね?」
と念のための確認。

Tちゃんはそれを聞いて
「私あんまり食べられないから私のサラダも半分食べたら!?」
と言うのですが
サラダ・・・サラダもおいしいけどさ・・・。
サラダね・・・という感じの私。

結局私のオーダーは「ガスパチョ」と「3種のトマトのスパゲティ」に。
Tちゃんはサラダ。
ガスパチョはニンニクとトマトのスープですからどんだけトマト食べるねん、
という内容ですがイタリアのトマトって本当に凄いですから。
奥が深いのです。トマト、元々大好きですし。

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ブルスケッタ2種盛り。トマトとオリーブです。
オリーブは大人の味わい…なのに、美味しそうに食べるTちゃんの長女(2歳)。
イタリアで美味しいものばかり食べて育ったらさぞかし舌が肥えることでしょう。

ところで、Tちゃんの長女Tちゃん
(イタリアでは母親のイニシャルを娘にも受け継ぐとのことで
イニシャルトークをするとややこしいですが)
のランチはどうしましょう、という話になり私が少しトマトのパスタを
分けてあげようね。という感じだったのですが…
2歳児のポテンシャルを見くびっていました。

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アミューズもお洒落です。
食感のアクセントにゴマ、味わいのアクセントにお醤油。
日本っぽさを感じる組合せながら、日本では食べられない味。

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Tちゃんがオーダーしたサラダ。
たしかにボリューム感のあるサラダです。

それでもこれだけ、というのはさすがモデル!!
しかもこれを食べきらないというのは胃の訓練が日ごろからされています。
鉄の意思。

それに比べて…

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真ん中のクラッカー状のものを大変気に入り、
ボリボリ食べながら自分のオーダーしたものを待つ私。

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思っていたよりもずいぶんゴージャスなガスパチョが登場しました。
むしろ、ガスパチョではなくソースアメリケーヌを纏った海鮮。
ちょうどいい塩梅に火を通された魚介にスープが後から注がれます。
これだけでも満足度は高い一皿でしたが、私の自覚しているだめなところは
美味しいものを食べると、勢いがついてしまうところ…。
そして、炭水化物で〆て、デザートまでいかなければ落ち着かない。

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3種のトマト!!
この王道感たっぷりのパスタはイタリアにいる間には絶対に1度は食べたいものです。
お皿が温められた状態で出てきたのでTちゃんは
「これ、危ないから冷たいお皿に入れ替えてください」
とスタッフにお願いし、Tちゃん(2歳)が食べやすいように
半分ぐらいの分量のパスタを小さく切ってあげています。

その時にね…思ったのです。
「今、熱い状態で先に半分こしよう」
Tちゃんにそう言えばいいだけの話なのですが、2歳のほうのTちゃんは
「え。これ、私のやけど」的な雰囲気でモリモリ食べだしました。
ここで「私の分のトマトのパスタ!」と言うのはものすごく大人げない感じがして、
横目で2歳児のランチタイムを眺める私。
Tちゃんは「たぶんこの子全部食べられないからこれを食べたらいいよ」と
言ってくれるのですが、きっと食べ終わる頃にはパスタがのびてしまっている。
どうしても熱い状態で食べたい。
大人げないことは承知の上ですが、ベストコンディションのトマトスパゲティを食べたい…。

可愛さ満点でパスタを頬張る2歳のTちゃんが楽しんでいるパスタを
奪うのは絶対に大人としてやってはいけない行動です。
だからと言って、冷めたパスタを食べるのは私の食い意地が許さない…。
優雅なプールサイドのランチタイムは私の葛藤でまったく優雅でない空間に。

いくらなんでも2歳児の食べてるものを奪うなんて。
悩んでいる様子がスタッフに伝わってしまったのかもしれません。

シェフが途中で様子を見に来て、
「どうされます?もう1皿オーダーされますか?」
とのこと。
渡しに船とはこういうことを言うのだな、と思いました。
「もう1つください」
即答する私にTちゃんは
「せっかくだから違う味のパスタにしたらいいのに!」
と言っていましたがどうしても3種のトマトのパスタをベストコンディションで食べたいわけです。
もうこうなると、いまさらほかのものは食べられません。

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これをダブルでオーダーしたことに後悔はありません。
2歳児のTちゃんはその後、けっこうなペースで一部を残してほぼ平らげたからです。
美味しいものに年齢は関係ないのね…と可愛いTちゃんを見つめると
トマトだらけになった口でニッコリと微笑み返してくれました。

よかった!!3種のトマトのパスタをTちゃんと共に堪能できた喜び。
ママの方のTちゃんにはサラダをそんなに手伝わなかったので申し訳なかったですが。
サラダよりパスタを好むことは致し方ない…。
それが私…。

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レモンのジェラートとレッドカラント。
ちなみに3スクープで1人分です。

優雅な場所で美味しい料理を葛藤と戦いながら楽しんだことも
今となっては良い思い出です。

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一人で街の中心部に出てきました。
暑い…。ものすごい日差し。

心ゆくまで好きな店で服を試着し、思うままに店に入り、好きなだけ悩み、
喉が渇いたら適当にカフェで休む。その間も好きなスーパーに行くことは外しません。
ひとつひとつ商品をくまなくチェックしていくとあっという間に時間が過ぎます。
それでも、そういう時間を気兼ねなく楽しめるのは一人行動の良さ。

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水餃子的なものが好き、と日頃から言っている私。
おしゃれビストロでのディナーでもトルテッリーニを選択。
お店のリコメンドということもあり、即決でした。

アスパラガスの食感が絶妙。
小さくて可愛いトルテッリーニがたっぷり楽しめて大満足です。
世の中にはまだまだ美味しいものが溢れている。と思わずにはいられません。

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こちらも大好きなデザート「マチェドニア」ですが
こんなに美しくて凝ったマチェドニアは初めて見ました。
フルーツゼリーとフルーツ、オレンジとレモンのジュースのコンビネーション。

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食事の後はダヴィンチミュージアムの教会の中で夜に行われる
オペラミニコンサートへ。バックシートを購入しましたがフロントシートと大差ない位置ですので
特に贔屓の方が出る、とかでない限りバックシートで十分だと思います。
フロント50ユーロ、中間35ユーロ、バックシート25ユーロでした。

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途中まで空調がきいていなくて扇子やパンフレットで扇ぐ人多数でしたが
後半になってやっと空調がきいてきました。
広いから効くまでに時間がかかるのかもしれません。

プッチーニの名曲ばかりを次々に聴ける優雅な時間。
このコンサートの存在も道をブラブラしていて当日券の呼び込みをやっていたところに
たまたま遭遇したので、ラッキー続きだったとしか言いようがありません。
そして完璧なまでのタイミング。

美味しいものを食べ、素敵なものを見て、気に入ったものを買い、
また美味しいものを食べ、好きな曲をライブで聴く。
夢心地で帰りのタクシーの中から見たフィレンツェの夜景は心に刺さるものがありました。

イヤなこともあるけどこういう時間があるから仕事を頑張れるし、
次への原動力となるということを改めて感じた一日でした。

勢いづいた私は翌日、初めての長距離バスにチャレンジすることに。
次回、〜バスの時間が厳しくても行きたいレストランと塔に上る私〜に続く。




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2017.08.01 / Top↑
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