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 3日目の朝です。
時差ぼけはほぼないようです。

スッキリいつも通りの時間に目覚めました。

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すっかりプーリのファンになった私はホテルの朝食でもプーリを。
いくらホテルと言えども揚げたてではないので昨日のフードコートの方が美味しい。
少しインド現地の味になれてきたので、例によってビュッフェにあるものを
組み合わせてオリジナルのメニューを作ってみることにしました。

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焼きそばにカレーをかけて仕上げにコリアンダーチャツネを。
我ながらこれは感動の仕上がり。
思わずみんなに「こうやって食べたら美味しいよーーー」
と言いたくなりますが、近くに同じ会社の人もいなかったので一人で黙々と楽しみます。

1日目から気になっていたラッシにも挑戦。
挑戦、ていうほどハードルの高いものではありませんが、
日本で飲むラッシとはなんとなく信頼度が違うのは感じていただけるでしょうか。
インドの乳製品…大丈夫なんやろうね?と思っていたのです。
この日で仕事は終わりだったので多少具合が悪くなってもいいだろう、という気持ちで
食べたいものを食べ、飲みたいものを飲むことに。

美味しい!なんで昨日もコレ飲まなかったかな!と後悔。
美味しさ以外何もない。

朝ご飯が思っていたよりも早く済んだのでちょっとホテル内を散策。
おっ、アーケードがあるじゃないか。
パシュミナの店やジュエリーの店…。朝早いのでどの店も閉まっています。
ん。これは!!けっこう可愛いのがある!!

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こんなん絶対つけへんでしょ!というものもありますが、
ものすごく欲しくなるデザインもあるのです。

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わぁ〜〜つけてみたい。。
という衝動に駆られます。

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特に私が好きなターコイズを使ったジュエリーの値段が気になります。
けっこう高いんじゃないだろうか…。
値段が見えないのは店に入ってくるための仕掛けなのだろうか…。
と悶々とした気持ちで仕事へ向かうためにロビーに向かいます。
そして、ついでに夕食までの自由時間にホテルのスパを予約しておきました。
インドエステは異文化体験のうちのひとつですよね!

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本日のランチ。
M主任技師が昨日食べていたプーリとカレープレート。
豆のカレーをガッツリ入れられたので
「ちがう!2種類ハーフ&ハーフにしてほしい!」
と言うと小さい入れ物にオマケで入れてくれました。
だって2種類とも美味しかったのだもの。

プーリ、もっと日本で流行ったらいいのに。
みんなにこの美味しさを知ってほしい。

なんだ、インドやっぱり美味しいものばっかりだよ!
水に関しては気をつけないといけないかもしれないけど全然余裕!
と思ってブースに戻った時です。

インドのメンバーが「キャンディ食べる〜?」と私にもおやつを。
食べる食べる〜!と早速何も考えずに口にほりこんんだ瞬間。

違和感しかない。

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なんだこれ…。見た目的に青林檎かなにかかと思ったのですが
全く違います。しょっぱい。
そして甘い。そして、何の味かまったくわからない。

調べてみたところ、KACHCHA AAMと書いてあるのでフレッシュマンゴーだということは
分かったのですが、これは断じてフレッシュマンゴーの味ではなかろうよ!と
カルチャーショックを隠せない私。
「美味しい?」
と笑顔で聞かれるので
「これは…好きではない」
と答えるとちょっとみんなに笑われましたが、別に意地悪とかからかって
私にコレを食べさせたというワケでもなさそうでみんな普通に食べている。

でもさすがに吐き出すのも失礼だし…と思って我慢して口に入れていたところ。
液体が中から出てきました。
塩ダレみたいなものです。
なんでや!なんでここで塩ダレ!!と思わずにはいられません。

もうダメだ…これ以上は我慢できない。と
シレっとバックヤードに入るフリをしてキャンディとサヨナラしました。
水を飲んでも後味が悪い。
今まで生きてきた中で強烈にマズい食べ物だったと言えましょう。

あぁ〜ビックリした。

私はこの日の午後インドの事務所の見学と市場調査があったので
展示会に来ていたインドメンバーとお別れです。
Cちゃんは特に「MISS YOU」を連発するので寂しい気持ちになりました。
その時に「あっ!!ゆかこ、ピアスが片方ないよ!」
と言って教えてくれたので
「きっとどこかで落としてしまったのね…まぁ仕方ない」
と答えるとなんと自分のしていたピアスをはずして
「ゆかこの耳がカラなのは残念な気持ちになるから!」
と差し出してくれたのです。

えええええ!!そんなん悪いやん!気にしないで!とビックリする私に
「いっぱい持ってるから大丈夫!」とウィンクしてハグを。
なんて可愛らしいのでしょう。

思い出も含めて大事にしたいと思います。
そしてまた会う時があれば私も何かお返しをしたい!
私なんて昨日着いた時点で大したお土産がなくて
「メグリズム」とちょっと可愛いジャパニーズデザインの付箋セットあげただけなのに…。

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政府からの給水車にバケツを持って群がる人々を見たり
(この水は無料でもらえるそう)

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きっと月光仮面のモデルになったに違いない
ターバンを巻いたバイカーを見たり。
(ちなみにターバンはインド人みんなが巻いているワケではなくシーク派の人だけだそうで
インドの中でいうと10%ほどの割合だそうです)

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道路の真ん中に牛が寝ていたり。
その間を物乞いの子がすり抜けていく様子にヒヤヒヤしたり。
車が危ないのか牛が危ないのか…どっちもです。

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色々考えさせられる国なので、
人生観が変わるという意味では見聞を広めるだけでなく意味がある旅行先です。

ただ、一人で来ていたらドライバーの手配から移動手段から何から
全部しなければならないのだと思うと
出張でインドに来られて私はラッキーだったのかもしれません。
みんなに「ゆかこさん、インドとか大丈夫ですか?」
と心配されましたが、意外と大丈夫ということも分かりました。

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この子たちは裕福な層でしょう。
バイクに乗ったり、制服を着て学校へ行けるのですから。
そして驚きなことにカースト制度はうっすらまだインド社会に残っているそうです。
会社などでもなんとなくみんなの意識下にカースト制度があって、
身分の高い人の言うことは絶対、的なところがあるらしい。

それによってある程度秩序が保たれている部分もあるというから
一概に否定はできない仕組みなのかもしれません。

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一般的な商店というのがこちら。
驚きましたが、コレが標準なのだそうです。「ええ〜…」と言いましたが
中にいた若い夫婦は本当に幸せそうで、仲良しで、
私がカメラを向けると奥さんがご主人の頭の後ろに指でツノをたてて
撮影に応じてくれました。

私が笑うと一緒に声を出して笑い、何か売ってくる様子もなく、
ただ楽しそうにしています。
幸せって何なんだろうなぁ…と本気で考えさせられました。

ここに来られてよかった、とこの時も思いました。
それでも、すぐ横の商店では小さな女の子が隙間から私の方をじっと見ていて
また胸が詰まるような気持ちに。

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店舗兼、住宅だそうです。ちなみに、ここのエリアが特に貧しいエリアという
ワケではありません。あくまでも一般的なエリアとのこと。
この中に何人がどういう生活をしているのか…私にはそこまで分かりませんが
みんなスマホを持っていることにも驚きです。
インドでスマホは500ルピーぐらいだそうです。
つまり、ホテルの朝ご飯と同じ価格。日本円にして800円です。
ものの価値や考え方、すべての私が常識だと思っていたことが全力で覆されます。

インドのどこにいても感じることは生きる力にみなぎっているということ。
いつ死んでもおかしくないような場所で寝ている人も
なんとか生きているし、ビジネスをしにきている人も気合いが違う。
富裕層と呼ばれる人たちのパワーも桁違い。
中東でもなかなか見かけないようなゴージャスな雰囲気のマダムもホテルで見ました。

刺激のある国なのでこちらもパワフルでないと雰囲気に負けて
しんどくなってしまうと言えるかもしれません。圧倒されるから。

そういう意味では私は楽しめるタイプの人間なので良かったですが、
同行の上司はショックすぎて凹んでしまいました。

ホテルに戻って、スパの予約の時間まで少しまだあったので
朝に見ていたジュエリーショップを覗いてみることに。

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気に入ったデザインのものを出してもらい、軽く興奮です。
いかにも私が好きそうなタイプのものが目の前に3つも。
色々出してくれますが「そんなんちゃうねん!」と言ってこの3つに絞りました。
右のネックレスは朝からロックオンしていたものです。

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うーん…うさんくさい(笑)
失礼ですがうさん臭さしかありません。
でも話してみるとけっこういい人なような。
妹に写真を送ると
「…このヒゲ、本物なん?」
という質問が返ってきました。

さぁ…ここから値段交渉です。
と思ったけどスパの時間が迫っているので一応軽く値段だけ聞くことに。
「スパの時間があるからまた後でくる」
と言うと「今すぐ計算するからちょっと待って!!」と必死。
必死感が強いのでこちらもちょっと引きますが
「本当にコレは気に入ってるから絶対来るから!約束するから!」
と連呼して店を出ました。

今度はスパです。
ホテル内のスパというと優雅な雰囲気を思い浮かべますが…
まず簡素なスポーツジムのロッカーみたいなところで
「はい、裸になってバスタオル巻いて出てきて」
とジャージを着たおばちゃんに促されるまま服を脱ぎます。
財布やパスポート、時計も木製のロッカーに。

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これが施術室。
写真を撮っていると「友達に見せるの?」と聞かれて
「うん」と答えるとハハン、と笑われます。
そこ笑うところじゃないと思う私に今度は「はい、寝て」と言うおばちゃん。

寝ると音楽とか何もなく真っ暗になります。
ちょうどいいマッタリした調光とかないので本当に真っ暗です。
そして、ウェルカムドリンクとかそういうのもなくて、
いきなりまぁまぁ熱いオイルをバシャーっと撒かれておどろく私。
「あつ!!」と言うとまたハハン、と笑われます。
どうもこのおばちゃんのクセなようです。

技術は確かなものでとても気持ちよかったです。
肩こりほぐれたわぁ〜と喜ぶ私にハハン、と笑うおばちゃん。
くしゃみをするので「ブレスユー」と言うと「サンキュー」と。
でもブレスユー、と言うてもこのおばちゃんがもしヒンドゥー教かイスラム教だったら
今のは失礼だったのではないか…と思いながら施術を受け続けます。
「くしゃみのとき何と声をかけるか問題」は日本人には馴染みがなく難しい問題です。

食事の約束は会社のメンバーとしていたのでその時間までの間に
先ほどのジュエリーショップに戻ります。

他のインド人の奥さまが来ていました。
裕福そうでオシャレな方だったのでなんとなく安心した私。

全力で出迎えられます。
チャイを飲め、お土産をやろう、と言われます。
もう、買わないとどうしようもない空気です。

でも実際にとても気に入っていて欲しい気持ちがあったのであとは値段次第。
自分が納得する値段なら思い出として買おうと決めていました。

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ことのほか話が盛りあがり、値段も思っていたよりも安くて
「この値段でどうや」
と言われたことに対してまだ安くできるかもしれない、と思った私は
「ええ〜〜〜」
と小芝居をうつことに。
「じゃあ希望の価格を書いてみたらええよ」
と言われるので
「はいこれ。」
と書くと
「えーーーー!!これはないわぁあ!」
と全力で否定されるので
「だからただの希望って言ったやん!!」
と逆ギレする私の様子が面白かったのか、インドの宝石商は
「…間をとろうか。もう、友達価格ですよ」
と言ってくれましたので商談成立です。

途中でこの人がイタリア語とフランス語が話せるということが判明し、
「なんでフランス語わかるん!!」
とお互いにまたちょっと盛り上がります。

右の若手の人は…どういう役割なのか謎ですが
「写真を撮ってあげる」と言うのでスマホを渡すと…

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え…。
キミも写るんやね…。
そして主張しすぎやろ。
と思うのですがいかがでしょうか。

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店にあった杖を持って大満足のポーズ。
長くなりすぎたので後編へつづく。




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