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 数年前から「ここが気になってるんだよなぁ」と泰人さんが
言っていた徳島の名店「虎屋壺中庵」を訪問する機会がついにやってきました。

「いこういこう」と言いつつ、徳島に行くという用事がなかなかないし…と
いうまま数年が過ぎてしまっていたのですが
このたび、会社の仲良しの同僚のご実家が梨農園を営まれていると聞き、
「徳島ツアー」を組むことになったのです。

会社的にはめちゃくちゃ変わったメンバー総勢5名で朝早くから舞子駅に集合。
バイタリティ溢れるN副事業部長が自らクルマを出してくれました。
(気を遣うしレンタカーしましょうよと言ったのですが。
大丈夫や!しんどくない!と一蹴。しんどいとかそういうことやなくて…
こちらもなんだか気を遣うからね笑)

阿波踊り博物館などを見つつ、徳島の街中をドライブ。
徳島出身の同僚T氏は「なんもないですよ」と言っていましたが
「そんなことない!いろいろある!」と言うみんな。

阿波踊り、大塚美術館(もちろん大塚製薬も)、
すだち、半田素麺、地鶏(阿波尾鶏)、梨、蓮根、徳島ラーメン…
と確かにいろいろあります。
道中、「金ちゃんラーメン」の本社があったので「金ちゃんラーメンも徳島やん!」
と徳島のアイドル製品の存在がまだまだあるのでは、と言う私たち。

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着きました!
憧れの虎屋壺中庵を目の前に喜ぶ泰人さん。

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けっこうな山道を経てやってきました。
こちらは神社の駐車場でこちらに停めるように言われます。
ジブリ的な雰囲気ですね。
整備されていて品のいい神社ですが夜来たら怖いかも!

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まさに庵。
「足るを知るや!」と喜ぶメンバー。
常に足りていない私はこれを見る度に戒めを受けている気分になります(笑)
いろいろな解釈がありますが、品よく生きるために、
いい言葉であることは間違いありません。

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梅ジュースはキーンと冷えていてストローがあったら
瞬殺でなくなっていたでしょうね…日本の夏の味。

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アワビの冷餡かけからスタート。
さすが、出汁の神が作る一皿です。ここからスタートというのもいいですね。
暑かったこの日、ひんやりとした餡に包まれた鮑と枝豆、それと肝は
胃にやさしく収まりつつも、インパクトのある一皿でした。

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中央から芋茎、鱧の子と内臓、茗荷、焼鱧寿司。
フンワリした鱧寿司はもちろん、全体のバランスに無駄がないと感じさせられる
ひとつひとつに丁寧に料理された完成度がありました。

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お椀いっぱいに広がる牡丹鱧。
美しい世界が広がります。
こんなに迫力のあるお椀は珍しい。
綺麗な椀種にはよく遭遇しますが、それに加えて迫力を感じます。
素晴らしいの一言です。
参加メンバー全員、このお椀に感動です。

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たたみかけるかのように登場するお造り。
せいご、鱧の焼霜造り、海老。
白身だけがガラスの器に盛られた様子は目からも涼が得られ、
幸せな気持ちになれました。
チリ酢、醤油、煮きり酒でいただきます。

海老の甘さは特筆すべきものがありましたね。
どれもおいしいのですが、量的に言っても一般的にちょうどいい加減の量です。
(未在を振り返ってみると余計にそう感じますね笑)

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王道の夏の焼き物。
演出も素敵です。陶器にまだ赤い炭が盛られて、その上に敷かれた
青竹と天然鮎。
この焼き具合が素晴らしすぎて感激しました。
頭から口に入れた瞬間、ポシュッっという音と共にフンワリと膨れた
皮が鮎の香りと共に弾けます。
鮎のおいしさを最大限に引き出してくださいました。

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ここで変化球が来るのもさすがの献立。
「これは何だろう?」と興味津々の私たちに女将が
「たこボールです」と。
トマトやおくらをすり流しにした出汁というよりもソースに浮かぶのは
ジャガイモを餅状に練って中に蛸が点在する一品。
イタリアンのメニューでも通用しそうな。
これにはみんな驚きつつも「いいなぁ、枠にとらわれないこの感じ!」と絶賛。

家でも食べたいと思うような一品でしたが、
なかなか手間のかかる料理であることは一目瞭然ですね。

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瓜の白和え。
蛸壺みたいな器も可愛いです。サッパリした食感、
ポリポリといただける爽やかさがクセになります。
大量に作って永遠に食べていたくなるような…。そういう感じです。

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ご飯は店の前の川で獲れたという(!!)
天然鰻の丼。もうね…徳島すごい。
特に泰人さんは鰻好きなので、感激して蓋をあけてじっと見入るというリアクション(笑)
再訪確定ですね。


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お漬物も最後のひとつまでおいしくいただきました。
野菜の力強さを感じるシンプルな香のものです。

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甘夏のゼリー。
老松の夏柑糖的な!このプレゼンテーションは素敵なので
家でも真似してみたいと思います。
器の色も含めて素敵なコントラストですね。

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水羊羹。同行のリトルミーはあんこが苦手なので
「食べてあげようか」と頼まれてもいないのに申し出る私でしたが
「これはそんなに甘くないしおいしくいただけるから大丈夫です笑」と応えるリトルミー。
とても滑らかで、甘さも控えめ、上品な味でした。

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お薄をいただき、終了。
秋はきのこ、冬はジビエが献立の中に組み込まれるそうです。
ちなみに、今日のコースはせっかくなので、夜のコースを出してもらいました。
(得意の、せっかくなので、ですね!)

後編へつづく♡


虎屋 壺中庵



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2018.08.21 / Top↑
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