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フェイスブックとインスタには興奮気味に写真をアップしましたが
ブログにはまだ書いていなかったのでけっこう前の話ですが書いておきたいと思います。

そりゃ興奮気味に写真をアップしたくもなるわ…
というアメイジングな内容の料理の数々。
憧れの料理人「大渡」さんです。
私の周りにもファンが多く、その料理、お人柄、すべてが素敵。

もともと噂には聞いていましたが、「絶対に行きたい」と確信したのが
いつも行っている生田川の「雄」の常連であるKさん(インド人)にたまたま違う店で遭遇。
「行く店めっちゃかぶってますやん~」と言う話になって
京都ではどこがおいしいと思うか、という話になりました。
通う店が同じなのですからKさんと私の味覚は非常に近いに
決まっているという考え方です。

「大渡さん最高やで」と完璧に流暢な関西弁を操るKさん。
「やっぱ、そうなんや~~~!!」と泰人さんと私。
ゆ「○○日も予約聞いてみたら貸切やって言われたわ」
Kさん「その日の貸切、俺や!笑」

そういう会話を経て、いつか行ってみたい、絶対においしいに決まっている。
と、どんどんハードルが上がっていっていたのですが、
ついに心技体揃い、大渡に行ける日がやってきました。

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テンションは相当あがっていましたが、
最高のコンディションで食べるためにランチ抜きでやってきました。
緊張気味でやってきた私たちは一番乗りでした。
一斉スタートのお店ではありませんが、心象が大事ですからね!
遅刻などもってのほかです。

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「まだまだ暑いからね!白い茶碗蒸しでさっぱりとはじめましょか」
と大将。年齢的には同じぐらい??勢いがあり、その眼光の奥には
おいしいものに対する確かな情熱を感じます。
白い茶碗蒸し、中に入っているのは無花果、キャビア、毛蟹。
味噌の部分がまろやかで濃厚。なるほど、白身の茶碗蒸しであることは必然。

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続いて笹がきごぼうで出汁を引いた白味噌椀。
四角い浮き身は鯨の皮。
プルプルした柔らかな舌触りに山椒のアクセントがやってきます。
この時点で唸りっぱなしです。

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いくらともち米丼。
このいくらが普通のいくらではないそうで、沖あいでとれるいくらは
皮が柔らかく、食感が全然違うんですよ。
とのことでしたが本当に違う!!
今まで食べたことのないいくらでした。
またもち米と共にいただくというのが絶妙なバランス。

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通常だと湯引きで供されるところが多いですが
まさかの炙りで登場。皮目をさっと炭火で炙ってお造りとしていただきました。
そうすると、今までに味わったことのないシロモノに変化。
夏のご馳走、鱧のさらなる可能性を知ることとなりました。

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感動が感動を呼ぶ鱧。
それを、鱧の子とともにいただくのです。
これは酒のアテにもいいんでしょうね。

ところで、素敵な和のお店へ行くとお猪口を選べることがありますよね。
私はお酒を飲まないからあれを体験できなくて寂しいわ…という話を泰人さんとしていると
大将に聞こえていたようで、さっと私の前に可愛いお猪口が並んだ
お盆を持ってきていただき、「選んでください!」とおっしゃるではないですか。

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私が選んだのは赤絵の高杯。
ちなみに、入ってるものはお茶です。
そういう優しさや楽しませてくれるサービス精神に感激です。
初めてのお猪口選び!!笑

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京都の夏を彩る白芋茎と活鮑のお椀。
トロリとした優しい出汁に焼米の香ばしさがアクセントを添えています。
唸らずにはいられない一皿です。
鮑のおいしさをまさに「調理」しているという印象でした。

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大渡さんでは通常牛をあまり使わないそうですが、
冷しゃぶしゃぶが登場。
冬瓜を潰したものと青柚子の香りに背筋が伸びるような感覚を味わいました。
低温調理の話にもなり、この辺りになってくると
知らないお客さん同士での会話も盛り上がってきます。

私たちがお邪魔した日はお料理上手な方が多かったようで、
皆さん調理方法の話題や最新調理器具の話、炊飯器活用術まで幅広く楽しい会話でした。

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若狭湾のぐじ、松毬焼。
家ではなかなかマネできない料理ばかりが出てきます。
パリパリとした鱗とリンクするのがパリパリの白瓜の雷干し。
どっちもパリパリします。
こういう味の組合せ、食感の組合せを見せられると感動します。
素直に、この人…すごいな。と思いました。
食材に対する知識も技術も、センスも卓越しているというのは
料理人としてなんと恵まれたことでしょう。
さらに、トークも冴え渡るのですから、食べている方は楽しいに決まっていますよね!

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カメラ目線もばっちりです。
みんなを味、技、トークすべてで楽しませてくれるのです。

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松茸のこんな切り方は初めて遭遇しましたよ!!
輪切り!!バナナにすら見えますね。ビックリしていると
「これぐらいに切った方がおいしいですから!笑」
豪快に食材の味を堪能しました。
ちなみにこちらはすっぽんと松茸の鍋。
この日はまだ残暑厳しい時節でしたが、すっぽんの出汁と松茸が秋の訪れを感じさせます。
食材がカレンダーなのが和食の素晴らしいところですね。

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おくどさんで炊いた艶々のご飯。
こちらをお漬物やちりめん山椒でいただき…

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手前のお皿に乗っているのはへしこです。
無限で米が食べられるような気にすらさせられます。

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たまごかけご飯では大将のアツい言葉も聞けて…
(これから行く人のために鉄板ネタだったらいけないのであえて書きませんが笑)

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おこげの部分もいただき、結局4回ぐらいいただいたのでは。
途中から数えていなかったので4回ではなかったかもしれませんね…。

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できたてのわらびもちがデザートに登場。
「ブフォってなるやつや」と私が言うと
「気をつけてくださいよ?」と泰人さん。
菊乃井カフェでブフォブフォ言って恥をかいたことを忘れられません。
が、気をつけて食べれば大丈夫だということも分かりました。

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お薄に紫蘇のお干菓子。
軽いメレンゲのようなお菓子でしたが、これにも大将のお人柄が表れています。
「たまごかけご飯するとね。白身があまるでしょう?もったいないからお菓子にしたんです」
食材に対する愛情も垣間見れたところで大渡劇場は終了。

私は食いしん坊なので色々な店で色々なものを食べていますが、
「初めて食べる食材」や「初めて知る調理法」を体験させてもらえるお店というのは
年齢を重ねるごとに少なくなってきているのですが(それを経験値アップともいいますね)
大渡さんでは私の未知なる領域をサクサク体験させてくれたと感じました。
絶対にまた行きたい、そんなお店です。



祇園 大渡



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2018.10.12 / Top↑
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