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出張7日目突入です。 
私はまだ7日目ですが、技術系のメンバーはもっと早くから来ていたので
もう10日以上経っている計算です。
そうすると、徐々に体調不良になる人が増えてきます。

この日も急病人が出てしまい、みんな心配そう…。
だんだん他の国のメンバーとも仲良くなってくるので
「あの子、しんどそうやけど大丈夫なん…」とか
「足痛いよね…」とかいう話題が増えてきます。

みんな優しい!
こういうハードな出張は確かにしんどいですが、
同じしんどさを乗り越えたメンバーとはより仲良くなれる気がします。

そんなメンバーのうちの一人が突然の入院になってしまい、
ちょっと遠出してでもお出かけして美味しいごはんを食べにいく、
という気持ちでなくなり、ホテルから歩いていけるバー的なところで
食事を済ませようか…とテンション低めに出かけていきました。

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昨日も食べたグラーシュ。(でも昨日のところの方がおいしい)
もう、毎日コレとメットでもいいんですけど、ここにはメットはないので
パスタを食べることにしました。

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イヤな予感はしたのですが私史上ワースト2のパスタを
オーダーしてしまいました。
「カルボナーラ”スタイル”」と書かれたパスタ。

ちなみに、ワースト1も2019年のドイツで食べたパスタです。
記憶に残るしんどさ…。
しかも量が多い。
何があかんって、麺が茹ですぎなんですよね。
ところが、コレ、ドイツのスタンダードだそうです。
いくらなんでもおかしいやろ…と思って調べてみたところ、
ドイツではアルデンテのパスタは歓迎されないとのこと。
パスタの指定茹で時間より少なめに茹でて、そのまま湯に浸けておく場合もあるそう。
なんやそれ!!!と思いますが
電気代の節約にもなるとかで…。

麺を上手に茹でることができるのはイタリア人と日本人と中国人だけ、
という言い回しまであるそうですからね。

それにしてもこれは酷い。
この日の同行者はペペロンチーノをオーダーしていましたが
私と同じく「めちゃマズイwww」と半分以上残して
「こんなん、僕が作った方がおいしいですよ…」と言っていました。

↓同行者のペペロンチーノ

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なんとなく予感がしたというか…
保険的に頼んだカリーブルストとポテトフライ。
サラダがおいしいねぇ。とポツポツつまみながら簡単に済ませました。

ちなみにこの店が全体的に残念な感じ、というわけではないんですよ。
なんなら、デュッセルドルフでバー/居酒屋部門X位だった(かなり上位ね)
私の「トリップアドバイザー行きたいところリスト」に入ってた店なんです。

それなのにこのパスタはなぁ…
ドイツ基準のパスタがどうも信頼できないということも
ドイツ4回目にして身をもって理解しました。

翌日、すっかり仲良くなったイタリア人の新エリアマネージャーに
「昨日さぁ、カルボナーラ”風”のパスタ食べてんけど見てくれる?」
と写真を見せに行くと…
「うわwwコレはあかんやつや!クリーム使ってるし!」
と見ただけでイタリア人的には許せないシロモノだったようです。

ドイツではアルデンテのパスタが美味しくない、と認定されるようなので
国によって嗜好が違うということも分かりました。
近いのにこんなに食文化に違いがあるのは不思議ですが面白いところです。

だからこそ、何にでも果敢に挑戦して自分の体験として習得していきたいですね。




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2023.05.31 / Top↑
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