三宮駅から北へ5分ほど歩いたところに「わ田る」という店があります。
今回の関西美食倶楽部の忘年会はこちらで開催。

初めての店だったので中の様子を見るために
電話ではなく実際にお店へ行って予約。

藤本さん調なメガネ(しかも赤)の変わった大将と
丸刈りの小柄な女性という組合せ…。
それだけでも相当変わっている感じでしたが、
ちょっと話すと「この人変わってるかも…」という疑いは
「絶対変わってる…」という確信に変わります。

いや、作っている人の見た目は食べ物に直接は関係ないのですが、
大将の見た目によって、「こういう感じの料理が出てくるんだろうな」
と予測するのも楽しいものなのです。

今までで一番ビックリしたのはラッフィナートの小阪シェフが
予想以上に見た目がチャラかったケースですが、
(ご本人の性格は別にチャラくはありませんよ☆多分…笑)
大好きな料理マンガ「おいしい関係」でいうところの高橋シェフの位置づけです。
軽やかで華やか、女性ウケよし…ラッフィナートの料理そのものです。

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画像一番手前が高橋薫シェフ。

ちなみに、見た目で好きなのは「カセント」の福本シェフですね。
なかなかの男前です。美味しいもの作れて男前とか、よろしいな。
021A[1] 
カセントの福本シェフ。

絶対美味しそうなものを出してくれそう!!と確信できる大将と言えば
「やす田」の大ちゃん!!
顔を見ただけでお腹がすいてきます…。

話を戻して「わ田る」の大将は関西的表現をすると
「いかにもヘンコ」な雰囲気。
メガネが赤というだけでここまで個性的に見えるのも不思議なのですが。
調理服とのコントラストでしょうか。

こういう人の店はアタリハズレが大きいという私の経験上からのデータ…。
ツボにハマる人にとってはいい店だけど、合わない人にとってはイラっとする可能性が。

「今回…ギャンブルだな」
と泰人さんと予約を済ませてから話していたのですが
エントランスの雰囲気、食べログのほかの人からの評判、
なかなか期待が持てそうだったのでついつい過度な期待を重ねてしまいます。

当日は「おまかせコース」14000円をオーダーしましたが、
最終の人数確認とチーズが苦手な人がいるよ、という連絡をするために
電話してみたところ…

「…お任せなんだから任せてもらえます?」
ゆ「え…(まぁ、それはそうだけれども…)」
わ「14000円のコースだったら仕入れ値が◎△☆~~でしょ?ほんで△◆◎~」
ゆ(何を言うてるか分からん上に仕入れ値なんてこっちには関係ないし…)
わ「ええようにさせてもらいますんでっ。色々食べられた方がええでしょ?」
ゆ「はぁ…」
わ「だからチーズ食べられない人に我慢してもらってください」
ゆ「??…(苦笑)宜しくお願いします…」

なんだか、電話の応対と、人となりを垣間見てちょっと不安になってしまったのですが、
まぁ、あの風貌だから多少は変わっていても仕方あるまい…。
と自分に言い聞かせて迎えた当日の料理。

わたる12151 
何かが足りない。
感動とか、驚きとか、涙腺が緩む感じがなくて、
どれもまずくはないし、素材もいいんだけれども、うーーん。というところ。
わたる12152 
一番美味しかったのは河豚かな~。
てっさが一番美味しく感じるってことは素材で勝負派の店なのか…。
超絶創作料理が出てくると思っていたので、ちょっとテンション下がる。

ほとんどの料理が大皿盛りで出てきたのも雑な印象を受けてしまいます。
牡蠣フライまで一皿で出てきてビックリ…。
わたる12153 
一番困ったのが伊勢海老。
伊勢海老グラタンってそんなみんなでワケワケして食べるような
ものでないと思うんですけど…。
一応チーズをかけていない部分もあります、と言って頂いたのですが、
まさか1尾を 大人6人で分けろとは…。

分けてみたのですが、一人あたりの量は
微々たるもので、これにはさすがにみんな失笑。

セミドライトマトも看板メニューの一つらしいですが、目新しさはなく。

白子バター焼も大鍋でドーン、と出てきて、
その後も放置されたカセットコンロが切なかった…。
わたる12154 
カセットコンロ好きなんか、というぐらいその後もカセットコンロと
大鍋の料理が続きましたが、ステーキなんて加熱しすぎたらどんどん
残念な感じになっていくのに!!勿体ない!!と思ってしまうステーキ奉行

カセットコンロに罪はないんですけど…
石で焼くとかさ…。こう、見た目も求めたいでしょう。
ステーキも少量ずつ一皿一皿に盛られていたら
印象は随分変わったはずなのに残念。

残念続きに拍車をかけたのがデザートの焼プリン。
最近和食系の店でも相当レベルの高いデザート出してきますからね…。

ココット皿直置きされたので、写真を撮るにあたって茶托を使いました。
スプーンすら「あ、勝手に分けて」とばかりにまとめてボンと置かれる始末。

全体的に「あ~…これもあれも惜しい」という内容で残念な結果に。

間違えて持ってこられたお茶までキッチリ値段つけられていて
サービスらしいサービスを受けた記憶はないのに10%のサービス料…。

まぁ、何を持って「サービス」と言っているのかは分かりませんが、
接客担当は酷かったので…色々と腑に落ちない請求金額でした。

コスパが悪い。それに尽きます。

高級食材使ってるだけでありがたがるワケじゃないですからね。
私は1万円以上払うならプロの技とプロの心を見たいのです。

期待しすぎてしまったということで、「わ田る」にとっては
ハンデになった部分はあると思いますが、
期待に応える、期待以上のものを 出すのが一流の料理人というもの!!
(…そうであって欲しい)
美味しくないワケでもないし、ファンもついているようなので、
私とは相性悪かったみたいです。
料理人との相性って大切なんですよね☆

「ここの大将と雰囲気かぶってるし」と言われて
クスクス笑われた藤本さんは翌日に
TOM FORDで今までと違うタイプのメガネをご購入。
 
写真で振り返ると品数が多いけど、全然満足感がなかったので
夜中の1時に「ひるね」行っちゃったし…。
「ひるね」についてはまた後日。


 

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2012.12.18 / Top↑
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